【株価暴落】ついに逆イールド!米長短金利逆転でNYダウ暴落 今年最大の下落幅で日経平均も大幅下落か

暴落

米国で長短金利が逆転し、逆イールドとなり、NYダウが800ドル下落しました。
日経平均も影響を受け、大幅下落で始まりそうです。

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ついに逆イールド!米長短金利逆転でNYダウ暴落

8月15日米国逆イールド

米国で2年国債と10年国債の利回りが逆転する「逆イールド」現象が起き、NYダウが暴落しました。

2007年以来、はじめて米国の2年国債と10年国債の利回りが一時逆転し、10年国債利回りが下回ったことで株安が大きく進みました。
NYダウは、今年最大の下げとなり、800ドルの下落、S&P500とナスダックも約3%の大幅下落となりました。
長短金利逆転のため、米国では、銀行株が売られて、一時5%安となる場面も見られました。

現在(9:00)の米国債利回りは、2年国債が1.58%、10年国債が1.59%とかろうじて逆イールドは解消されています。

「逆イールド」が起こると景気後退になると言われており、過去40年間で景気後退(リセッション)に先立ち、必ず逆イールドが発生しています。
1966年~1967年に発生した逆イールドでは景気後退にならなかったため、逆イールドになると必ず景気後退(リセッション)になるわけではありませんが、さきほどの1回を除きほぼ確実に景気後退(リセッション)になるので、警戒が必要となります。

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世界景気後退懸念で日経平均も大幅下落

8月15日日経平均チャート大幅下落

日経平均も寄り付きから大幅下落となっております。
NYダウの暴落の影響から、投資家心理が弱気に傾き、ヘッジファンドなどが先物に売りを出しているようです。

始値20,324.25円と昨日より300円以上安く始まりました、その後も下落を続けており、現時点(9:25)で2万232.17円-422.96円(-2.05%)と下げ幅が400円を超えています。

逆イールドで長短金利逆転したことで銀行株が売られており、三菱UFJなどが安くなっています。
さらにナスダックが3%以上下落したことで、ファナックなどハイテク株も売られている状況です。

株価の下落の割にはドル円為替が円高に進まないので、節目の2万円はキープすると思われますが、今後も下値を探る展開になりそうです。

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