本日は、日経平均が一時600円以上下がる相場でした。
本日の底値圏銘柄と有料版レポート12月12日号で厳選銘柄として紹介したファーマフーズの実際に買ったらどうなるかを検証します。

今日の市況

今日は、朝方にイランがアメリカのアサド空軍基地にミサイルを報復で打ち込んだというニュースが流れて、売り一色になり、一時、日経平均は600円以上下落しました。
その後、イランが戦争は望んでいないという書簡を国連に送っていたと報道があり、下げ幅を縮めて、-200円台まで上昇しましたが、引けにかけて下落して2万3204.76円の-370.96円で終わりました。

米イラン関係に関しては、米国時間の朝にトランプ大統領が生命を出すとTwitterしていますので、報復攻撃を示唆すると夜のうちに先物が下落して、明日、下落で始まる可能性がありますので、要注意です。

場中で下げ幅を縮めたことにより、底値圏の銘柄数は、そんなに多くなく189銘柄となりました。

・1月8日底値圏銘柄数
全銘柄　 　189銘柄
安定成長　　20銘柄
高配当　　　36銘柄

今日は、底値圏銘柄の中から、値下がり率TOP10を紹介します。

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今日の底値圏　値下がり率ランキングTOP10

1位の新都ホールディングスは、カジュアル衣料の卸売や雑貨等の貿易の会社。過去、債務超過による上場廃止猶予期間入りは2回と業績低迷中。
5位のコロプラは、位置情報ゲームの開発会社。ドラゴンクエストウォークのヒットで9月に株価急上昇。
8位のシノケングループは、個人向け投資用アパート販売で急成長。昨年12月ごろから徐々に下落中。

今日の底値圏の値下がり率ランキングTOP10では、5%以上下落している銘柄が、2銘柄あり、TOP10すべてが4%以上下落していました。」
市況が悪かったので、大きく下落している銘柄も多かったようです。

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厳選底値圏銘柄！実際に買ったらどうなるか？「ファーマフーズ(2929)」

底値圏分析レポート　有料版の12月12日号で解説した「ファーマフーズ(2929)」を実際に買っていたらどうなっていたか解説します。

12月12日号での「ファーマフーズ(2929)」の解説

機能性素材事業。ギャバや葉酸卵が中心。機能性素材を生かした創薬事業も展開。
12月5日に発表された決算で損益悪化となり、予想より赤字幅が大きいことで下落した模様。
１Q決算は売上高は20%増で過去最奥を更新。減益予想だったが、前期より赤字幅が拡大。会社の通期予想は黒字化で過去最高予定。
売上高は10年連続増収で今期も増収予想。機能性素材事業が好調で、北米・中国で今後の販売増も見込まれる。機能性素材を生かしたバイオメディカル事業では、悪性腫瘍プロジェクトなど成功すると売上増につながる期待ができそう。

※数値は、2019年12月12日時点のものです。

決算発表で赤字幅拡大で下落していました。
今後の成長を見込んで反転すると考えていました。

底値圏判定と反発判定、エントリー

・底値圏判定
2019/12/9
2019/12/10
2019/12/11
2019/12/12
2019/12/13

・反発判定
2019/12/16

・エントリー
2019/12/17　461円

ファーマフーズは、底値圏判定が、12月9日に初めて出て、13日まで5日間出ていました。
その後、週明けの12月16日に反発判定が出て、次の日の17日の始値461円でエントリーします。

昨日1月7日に通販事業の定期顧客が20万件を突破したと発表し、これが材料視されて、7日はストップ高となっていました、

本日も市況が悪い中、+1.81%と上昇しており、底値圏レポートで紹介したときより、大きく上昇しております。

今週の10日金曜日に底値圏分析レポートで厳選銘柄を紹介します。
今回は、どんな銘柄出てくるのでしょうか？

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