上昇地合い継続 週明けにも円安期待 :ドル円FX予想

24日のドル円は、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)への警戒感後退ののちリスクオンの円安が強まり、110.55付近で週の取引をクローズ。ドル円は今後の上値余地に関心が集まっています。

なお前回配信のFX有料レポートでは、コロナ変異株への警戒感巻き戻しによる円安予想 (↑) を掲載しており、こちらが的中しています。

→ 有料版レポート:プロが予想するドル円節目レートは?

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上昇地合い継続 週明けにも円安期待

昨日23日のNY市場では、金融市場におけるリスクオンムードの指標とみなされることの多い米長期金利が1.31%まで上昇、こちらを支えに米株式市場では主要株価指数が揃って上昇し、NYダウは史上初となる3万5000ドルを突破と、金融市場全体の強気地合いが鮮明化。こうしたなか、ドル円もリスクオンの円安が強まり、レートは高値110.60付近まで上昇しました。

今週のドル円は、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)拡大による世界的な景気見通し悪化が懸念され、一時上値を縮小していましたが、こちらの過度な懸念が後退し、リスク回避の動きが巻き戻されたことで、大幅反発からの上昇トレンド入りが鮮明化した形となっています。

続く来週には、米国で新築住宅販売件数などが発表予定。こちらも強い内容が予想されており、その結果を反映すれば、ドル円は111円台突破の展開が期待できそう。

→ドルは買いトレンド入り!プロのFX予想は?

ユーロいぜん弱い 米欧金利見通しに格差

ユーロは対ドルで横ばい。米国と比較して新型コロナワクチンの接種拡大に遅延が見られる欧州では、新型コロナのデルタ株感染拡大が顕著であるほか、こちらに伴う行動制限が広がっていることから、欧州景気の見通し悪化に拍車がかかっています。

こうしたなか、ユーロドルは21日移動平均線ベースで先月半ばから一ヶ月以上も下落トレンドが続いており、この通貨ペアでのユーロ売り・ドル買いに投資妙味が出ている状況。

コロナ変異株拡大に加え、もともと欧州では米国と比較して金融緩和が長期化するとの見方が続いており、金利見通し格差の面でもユーロ売り・ドル買い圧力が続いています。当面は対ユーロでのドル売りトレードに注目が集まる展開となりそうです。

→ユーロうり・ドル買いに投資妙味!プロの押し目予想は?

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ドル円予想トピックス サマリー

【ドル高/円安材料】
・米株指数が史上最高値突破 (↑)
・コロナ変異株への過度な警戒後退による買い戻し (↑)
・米消費指標の強さを受けたドル買い圧力の高まり (↑)
・米利上げ方向への転換によるドル買い (↑)
・日本景気見通し不透明感による円安余地拡大 (↑)

【ドル安/円高材料】
・パウエル発言でのドル買い過熱抑制 (↓)
・高値圏での利確売り圧力 (↓)
・国内コロナ抑制遅延によるリスク回避の円買い余地 (↓)

→ アナリストらの最注目材料と今日のエントリーポイントがわかる!投資の森 ドル円FXレポート有料版はこちら

 

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