ドル円見通し:ドル高支える米景気強さと「有事ドル買い」

スポンサードリンク

ドル高支える米景気強さと「有事ドル買い」

24日 10:52 更新(投資の森 編集部)

ドル円概況

24日日中のドル円は、105.40付近で強含み。今後のドル円相場は、米株調整による「有事のドル買い」 (↑) とユーロ安による反動のドル買い (↑) を支えに堅調な推移となりそう。

前日23日は、米株安やコロナ感染再拡大による警戒感での「有事のドル買い」と、米指標の好調さによるリスクオンのドル買いが重なり、高値105.49まで上昇。昨日のドル円有料レポートの高値予想105.47がほぼ的中となりました。

↓↓↓
有料レポート:今日の重要材料と、高値安値メドは?

今後の予想材料

今後のドル円予想材料は…
・米経済強くドル買い継続観測 (↑)
・欧コロナ拡大もドル買い誘発 (↑)
・米株調整の見通しに関心も

米経済強くドル買い継続観測 (↑)

このところのドル高の背景として、①米ゼロ金利継続によるドル売りの一巡、②FRB高官発言による米経済回復への安心感、③米指標改善、④割高感の強い米株の調整でドルに資金が流れたこと、などが見られます。

根底にあるのは、コロナ禍からの立ち直りを示す米経済の強さへの期待感と見られ、上記の各材料は、いずれもその期待感を裏付けるものとなったと考えられます。

テクニカル的にも、厚い支持抵抗線(レジサポライン)と見られていた105.00付近を明確に上抜けたことで上値余地は拡がっているとみられ、当面のドル円は堅調な展開が続きそうです。

↓↓↓
ドル売りは一巡で高値切り上げ展開へ、プロが見る今日の高値安値メドは?

欧コロナ拡大もドル買い誘発 (↑)

英国や欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、欧景気回復が遅れるのではないかとの懸念が、ポンド・ユーロといった欧通貨売りの流れを強める結果となっています。

この欧通貨売りも反動のドル買いにつながり、こちらが波及してのドル円上昇へとつながっています。

ただユーロに関しては、米株調整によるリスクオフでのユーロ売りの流れもあると見られ、米株調整が一時的なものとなればユーロ買いも復調となり、こちらを材料としたドル買いは一服となる可能性もあります。

↓↓↓
欧通貨安でのドル買いはいつまで?プロが見る今日の高値安値メドは?

米株調整の見通しに関心も

金融市場全体の地合いに大きな影響を与えている米株の下げですが、こちらは、コロナショックからの立ち直りで目覚ましい上昇を示していた米ハイテク株の割高感が原因と見られています。

事実、ハイテク株の組み込み比率が大きい米ナスダック指数は今月2日の史上最高値から10%以上下落しており、こちらは調整局面入りのシグナルが点灯した状況です。

ただナイキやウォルマートなどといった銘柄は逆行高となっており、米株市場全体がリスクオフに向かっているわけではないことを示しています。現在の米株調整が一巡すれば、こちらによる「有事のドル買い」も一服の可能性があるため、米株下落がいつまで続くか、見通しには注意が必要と言えます。

↓↓↓
米株調整はいつまで?プロが見る今日の高値安値メドは?

支持抵抗ライン予想

今週のドル円は、節目105円回復で目先の上値余地をうかがわせる展開ではあるものの、今週頭の104.00付近までの急落の際には、一目均衡各節目やボリンジャーミッドバンドといった節目を下抜けており、上昇相場へ移行したとしても、当面は動きの鈍い展開となりそうです。

現状レートより上方では、一目基準線やピボットR2が重なる105円中盤や、心理的節目かつ一目先行スパンなどの重なる106.00付近が上値抵抗線(レジスタンス)となりそうです。

一方、現状レートより下方では、先日の105円割れにより104円台に広くテクニカル的節目が位置しており、これらが下値を支えそうです。ただ、節目が集積する明確な下値支持線(サポート)があるとは言えず、サプライズ的な悪材料が出れば104円割れの展開も可能性としては考えられます。

↓↓↓
レポート有料版:アナリストら注目の支持抵抗ラインは?詳細解説はこちら

主なドル円予想材料と経済イベント

サマリー

・米経済強くドル買い継続観測 (↑)
・欧コロナ拡大もドル買い誘発 (↑)
・米株調整の見通しに関心も

・TikTok米国事業売却交渉は難航 (↓)
・米経済対策案協議はいぜん進展なし
・菅政権誕生によるスガノミクス期待 (↑)
・ドルインデックス:二年来安値圏でドル上値重し (↓)

↓↓↓
アナリストらの最注目材料と、今日のエントリーポイントがわかる!
「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」はこちら

経済イベント

24日(木)
21:30 米・前週分新規失業保険申請件数
23:00 米・8月新築住宅販売件数

25日(金)
21:30 米・8月耐久財受注

28日(月)
14:00 日・7月景気先行指数(CI)

29日(火)
22:00 米・7月ケースシラー米住宅価格指数
23:00 米・9月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)

30日(水)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数
21:15 米・9月ADP雇用統計
21:30 米・第二四半期GDP
22:45 米・9月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米・8月住宅販売保留指数

1日(木)
21:30 米・8月個人所得
21:30 米・8月個人消費支出(PCE)
21:30 米・全数分新規失業保険申請件数
22:45 米・9月製造業購買担当者景気指数(PMI)
23:00 米・8月建設支出
23:00 米・9月ISM製造業景況指数

2日(金)
21:30 米・9月雇用統計(非農雇用者数、失業率、平均時給)
23:00 米・9月ミシガン大学消費者態度死す
23:00 米・8月製造業新規受注

↓↓↓

 

おすすめ記事

米国10年国債利回り・ドル円相関チャート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください