米新政権発足でリスクオン:ドル円FX予想

21日のドル円は、103.50付近で推移。
今後は、バイデン政権発足と株高によるリスクオンで、ドル円は上昇余地が強まりそう。

なお前取引日20日は、コロナ禍長期化を受けた世界経済悪化懸念の強まりを重荷に、バイデン就任式後は一時円高が加速 (↓) 。
前回配信のドル円有料レポートでは、コロナ禍による世界経済下振れ懸念の強まりでの円高予想 (↓) を掲載、こちらが的中しています。

→ 有料レポート:今日の重要材料と、高値メドは?

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バイデン政権発足でリスクオン

20日NY時間に行われたバイデン米大統領の就任式典は、事前に警戒されていたような混乱もなく無事通過。これをうけ金融市場ではリスクオンの流れが顕在化し、米株は史上最高値を更新しました。

外為市場でも、豪ドルや英ポンドといったリスク通貨を買うリスクオンの動きが出て、その反動で昨夜NY時間のドルはひとまずじり安となっています。

とはいえ、本日21日に日経平均などアジア株が上値を追う展開となれば、昨夜には目立たなかった円売りの動きが勢いづき、ドル円の堅調展開が続く (↑) 可能性があります。

→ バイデン政権発足!プロ注目の高値メドは?

ECBは金利据え置き観測でユーロ高か

本日夜にはECB理事会が開催となり、こちらの見通しへ外為市場の注目が集まっています。

今回の理事会でECBは金利を据え置きとする見込み。またラガルドECB理事長は前回12月の理事会で「PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)は有効で、再検討の必要はない」とも発言しており、現在のEUの経済状況がECBの想定内に収まるものである、というのが大方の見方となっています。

このため、EU経済見通しがこれ以上悪化するとの懸念は後退、これによりユーロ先安感が弱まり、今夜のECB理事会後にはユーロ買いが強まる可能性も論じられています。

→ ECBは金利据え置き観測、プロのユーロ予想は?

欧据え置き見込み。ユーロ先安感弱まればユーロ買いつづくかも。

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米金融緩和長期化観測を追認

バイデン米大統領の就任式典を無事通過した一方で、次期米政権の財務長官候補となるイエレン前FRB議長は、指名承認公聴会にて「ドル安を志向しない方針」と事前の報道を裏付けるかたちの発言、また「債務拡大につながっても恩恵は代償を上回る」と主張。

これにより、次期イエレン財務長官の就任後は、FRBパウエル議長と連携しての市場に対する大量資金供給継続などが見込まれ、市場ではリスクオンの強含み地合いが継続。

とはいえ同時に、国債買い入れによる米長期金利上昇の抑制観測も出ており、今後の市場の反応のしかたに注目が集まっています。

→ イエレンは大幅景気浮揚へ、プロ注目の節目レートは?

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ドル円予想トピックス サマリー

【ドル高/円安材料】
・イエレンのドル高容認観測 (↑)
・オランダ政局不安でのユーロ安 (↑)
・円買い蓄積、2016年来高水準に (↑)
・欧米でのコロナワクチン接種進展 (↑)

【ドル安/円高材料】
・中国でもコロナ再拡大 (↓)
・米の低金利政策長期化観測の確認 (↓)
・トランプ弾劾法案での政局混乱懸念 (↓)

↓↓↓
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