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ユーロドル見通し:200EMAからの上放れ進む、2月高値1.1032ドル目指すか
23日12:00更新
直近のユーロドルは、昨年9月28日の0.9535ドルが底となり反発しています。そして、12月には相場の節目となる200EMA(移動平均線)を上方ブレイクして、最終的に2月2日の1.1032ドルまで上昇しました。ただし、節目価格1.1000ドルタッチもあり、1.1032ドルが天井となり反落することに。下落は200EMA付近の2月27日1.0532ドルまで続きました。その後は200EMA付近での反発を繰り返した後、3月半ばから本格的な上昇を開始。22日には1.09ドル台に一時到達しました。本日23日は1.08ドル台後半で取引されています。
上昇が続き2月高値1.1032ドルを目指すか、下落に転じ200EMAの下方ブレイクを目指すか、今後の展開が注目されます。
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200EMAからの上放れの進展(↑)
下落が進み2月後半に200EMAにタッチしたユーロドルは、その後200EMA付近で反発と下落を繰り返しました。しかし、3月16日からの上昇は5連騰になり、200EMAからの上放れが進んでいます。
200EMAからの上放れの進展を受け、中期的にユーロドルは上昇が続く(↑)可能性があります。
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ドルインデックスの下落継続(↑)
ドルインデックスは3月13日にレンジを下に抜けた後、15日には大幅高となりました。しかし16日から4日続落しており、再下落が続いています。
ユーロドルとは逆相関の値動きの関係にあるドルインデックスの下落継続を背景に、ユーロドルは短期的に上昇する(↑)可能性があります。
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ユーロインデックスのレンジ上方ブレイク(↑)
ユーロの他通貨に対する相対的な強さを表すユーロインデックスは、2月上旬以降はレンジでの推移が続きました。しかし、3月21日からレンジを上方ブレイクする形となっています。
ユーロインデックスのレンジ上方ブレイクを背景に、短期的にユーロドルは上昇する(↑)可能性があります。
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支持抵抗ライン
ユーロドルは、直近高値が2月2日の1.1032ドルです。ただし節目価格1.1000ドルタッチもあり、1.1032ドルが天井となる形で下落に転じました。そして下落は、200EMA付近の2月27日1.0532ドルまで続きました。その後、200EMA付近での反発を繰り返し、3月半ばから本格的な上昇を開始。22日には1.09ドル台に一時到達し、本日23日は1.08ドル台後半で取引されています。
1.08ドル台後半には、ピボットポイントS1~S3が1.0871~1.0880ドルに存在します。また5~10日移動平均線が1.0863~1.0883ドルにあり、テクニカル的な節目が1.087~1.088ドル台で重なっています。
テクニカル的な節目の重なる1.087~1.088ドル台が支持帯となり反発するのか、という点が今後の焦点となります。
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