【22日ドル円】ワクチン進捗報道続く コロナ懸念和らぎ円安余地か
本日のドル円 見通し
前日20日のドル円は、5・10日（ゴトービ）での円安圧力 (↑) が支えとなりつつも、その後の米指標悪化で景気懸念が台頭 (↓) し、高値107.54から安値107.01のレンジで方向感なく推移しました。
明けた今日21日のドル円の見通しに関しては、新型コロナ問題につき英の製薬会社大手によるワクチン開発の進捗が報じられるなど、今日にかけて見通し改善につながる報道が出ていることが、材料視されています。
また、米国でもコロナ感染者の新規死亡数が減少していると伝わっており、こちらもコロナ禍拡大による不透明感の後退へつながっているとの見方があります。
こうした報道が今夜NY時間にかけて続くとの見方から、今日の相場では、ドル円レートに一定のリスクオンの動き (↑) がみられるのではないか、との予想が、市場のアナリストから挙がっています。
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今日のドル円 トレード目安
本日の支持抵抗ライン
今日のFXトレードでは、昨日20日高値107.54ならびに昨日安値107.01が意識されそうです。また、市場のアナリストらは、次の水準に注目しており、本日はこれらのテクニカル節目を意識した値動きが見られそうです。
上値メド：ボリンジャーバンド+2σ、ピボットR2 など
下値メド：ピボットS2、ボリンジャー-2σ など
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本日の経済イベント
本日予定されている経済イベントは、下記のようなものがあります。
8:30 日・CPI
10:30 豪・金融政策会合議事要旨
21:30 加・5月小売売上高
こうした経済イベントのうち、特に重要なものの市場予想と影響見通しは、「投資の森 ドル円FXレポート（有料版）」にてご確認いただけます。
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