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豪ドル円見通し:高値更新続く豪ドル米ドルに後押しされ上昇続くか
27日 12:00更新
直近の豪ドル円は、昨年3月から続いた上昇の天井が、9月13日の98.59円となり終了。天井を付けた後は、高値と安値を切り下げながら緩やかな下落が続きました。直近安値は12月20日の87.01円です。その後、反発して1月9日には91円台を回復し、以降は87~91円台の間でレンジが続くことに。ただし26日に92.81円までの上昇で直近高値を更新しており、レンジの上放れを始めました。本日27日は、92円台半ばで取引されています。
レンジを上方突破して節目価格95円を目指すのか、反落してレンジ下限の87.01円を目指すのか、今後の展開が注目されます。
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豪ドル円とドル円、プロが注目するFX通貨の高値安値メドは?
豪ドル米ドルの高値更新が継続(↑)
豪ドル米ドルは、昨年10月に底打ちした後の上昇が継続中です。12月半ばに一旦反落したものの、1月に入り再び上昇し高値更新を続けています。
豪ドル円の値動きに影響を与える豪ドル米ドルの高値更新継続を背景に、中期的に豪ドル円は上昇する(↑)可能性があります。
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2023年に入り上昇を続ける銅価格(↑)
銅価格は1月9日に昨年11月高値を更新した後は、緩やかな高値更新を続けています。昨年は3月以降下落が続いたものの、本年は上昇でスタートしました。
豪ドルの値動きに影響を与える銅価格が本年に入り上昇を続けており、豪ドルが上昇することで中期的に豪ドル円も上昇する(↑)可能性があります。
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12月CPIの大幅上昇など豪経済の堅調さを好感(↑)
25日発表の豪12月CPI(消費者物価指数)は、市場予想を大きく上回る数字となり、豪経済の堅調さが明らかになりました。
堅調な豪経済の状況が好感され、豪ドルが買われることで中期的に豪ドル円は上昇する(↑)可能性があります。
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支持抵抗ライン
豪ドル円は、昨年9月13日の98.59円が年初来高値となっています。その後はゆるやかな高値と安値の切り下げが続いており、直近安値は12月20日の87.01円です。それ以降は87~91円台の間でレンジ相場が継続。ただし26日に92.81円まで上昇し直近高値を更新しており、レンジの上放れを始めました。本日27日は、92円台半ばで取引されています。
92円台半ばには、ピボットポイントR1~R3が92.46~92.59円に存在します。また50~20日移動平均線が92.38~92.50円に存在しており、テクニカル的な節目が92.4~92.5円台の水準で重なっています。
テクニカル的な節目が重なる92.4~92.5円台の水準が抵抗帯となり反落するのか、という点が今後の焦点となります。
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豪ドル円予想 関連経済イベント
27日(金) 10-12月期四半期卸売物価指数(PPI)
31日(火) 12月小売売上高
2日(木) 12月住宅建設許可件数
7日(火) 豪準備銀行・政策金利発表
10日(金) 豪準備銀行・四半期金融政策報告
16日(木) 1月失業率他
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