【1月16日ドル円予想と根拠】米中合意後の報道に一喜一憂 夜間の米指標には期待感も

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【1月16日ドル円予想と根拠】米中合意後のヘッドラインを材料視 夜間の米指標には期待感も

先週末からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日16日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日15日のドル円相場は、米中第一段階合意を消化で上値が重い (↓) なか、米12月卸売物価指数の予想下振れ (↓) も重しとなり、高値110.01から安値109.79で上値重く推移しました。


(USD/JPY ~1月16日、15分足)

米中合意消化と米PPI下振れで上値重さ

昨日15日、109.86で東京時間オープンとなったドル円は、米中第一段階合意への調印を深夜に控えたなかでリスク消化済みとなり上値重く (↓) 推移しました。

続くNY時間、米12月卸売物価指数(PPI)の予想下振れ (↓) で安値109.79をつけましたが、米中合意調印で下値も堅く、その後米株高を支えに上昇、テクニカル抵抗帯の集中する110.00付近で反落ののちクローズとなりました。

こうしたなか、昨日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、
・米中合意でのリスク消化による上値重さ予想 (↓)
・NY時間の米12月卸売物価指数(PPI)下振れ予想 (↓)
・110.00付近が強い抵抗帯となっての上値抑え予想 (↓)

が掲載されており、これらが的中しました。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円予想については、米中第一段階合意後のヘッドライン、および、今夜発表の米経済指標の見通しに、アナリストらの関心が集まっています。

米中第一合意後のヘッドラインに注目

米中第一段階合意調印で事態が小康状態となったことから、ドル円には下値硬さ (↑) が示されており、今日の相場では上値余地が出てくるのではないか、というアナリスト見解が見られています。

ただ一方では、今後の第二段階合意まで米の対中関税は継続予定であり、こちらの交渉が長期化する可能性 (↓) も意識されていることから、今日は円高圧力が優勢となるのではないか、との見解も浮上しています。

米中第一段階合意後の関連報道に関して、事態小康での円安予想 (↑) と、今後の見通し不透明感による円高予想 (↓) で、アナリストの支持はどちらが多いか、集計結果は本日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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今夜の米小売売上とNAHB指数、見通しは

今日のNY時間には重要な指標が多数発表予定となっており、なかでも、22時半の米小売売上高、24時の米NAHB住宅指数などが、アナリストらの注目を受けています。

米中合意がひとまず消化済みとなった状況で、ドル円市場は次の材料を探しており、今日の米経済指標結果が発表されると同時に、レートが大きく振れる可能性があります。

現在の市場予想では、米小売売上高は改善 (↑) 、NAHB指数は悪化となっていますが、アナリストらの予想を集計した結果、それぞれどのような結果見通しが優勢であるか、集計結果は、本日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認ください。

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なお今週は、他にも重要指標が発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

16日(木) 米・12月小売売上高、1月NAHB住宅市場指数
17日(金) 米・12月住宅着工件数、12月鉱工業生産

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

 

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