[PR]当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

株価暴落の先行指標「ラッセル2000」を見れば暴落がわかる!:コラム

株価暴落の先行指標 ラッセル2000を見れば暴落がわかる!

株価暴落の先行指標と言われているアメリカの小型株指数「ラッセル2000」。
ラッセル2000の動きを見れば実際に暴落がわかるのか検証してみましょう

「ラッセル2000」とは?

「ラッセル2000」とは、アメリカの小型株のインデックスで、ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどアメリカの株式市場に上場している約5000銘柄のうち、時価総額1001位~3000位の2000銘柄の時価総額加重平均型の株価指数です。

ラッセル2000の他にラッセル3000とラッセル1000があり、もともとはラッセル3000が、アメリカの機関投資家が扱う銘柄が3000銘柄ということで時価総額上位3000銘柄を指数化したもので、ラッセル2000の元となっています。

ラッセル2000が小型株指数と言われるのは、ラッセル3000がアメリカの株式市場の時価総額の95%をカバーしているのに、ラッセル2000は銘柄数こそ2000銘柄ありますが、時価総額では10%程度しかカバーしておらず、小型株の集まりとなっていることから、アメリカの小型株の動きを知る指数となっています。
アメリカの小型株のファンドの95%は、ラッセル2000をベンチマークにしていると言われています。

○ラッセル1000、2000、3000の違い

採用銘柄(時価総額)ベンチマーク
ラッセル10001位~1000位大型株
ラッセル20001001位~3000位小型株
ラッセル30001位~3000位市場全体

ラッセル1000とラッセル2000を足すとラッセル3000になります。

ラッセル2000 チャート →

なぜラッセル2000は暴落の先行指標となるのか?

ラッセル2000が暴落の先行指標と言われているのは、前述したとおり、小型株を集めた株式指数だからです。

NYダウと比較してみると、NYダウの1銘柄の時価総額の平均が約2200億ドルに対して、ラッセル2000は、約14億ドルと約157倍となっており、企業規模が150倍以上違うことがわかります。

小型株は、会社自体が小さいことから、大型株の会社よりも倒産確率が高く、不況になる前に倒産してしまう場合があります。
小型株の会社は、大企業からの下請けの会社も多く、景気が後退する前に大企業からの注文が減って、業績が悪くなることが多いです。

大型株は、時価総額が高く株数も多いために業績が悪化して下落したとしても半額になるということはあまりありませんが、小型株の場合は、時価総額が小さく、業績が悪くて株価が下落するときは、すぐ半額くらいになってしまい、大型株に比べて、値動きが激しいです。

このように小型株の会社は、景気の影響を受けやすく、景気敏感株と言えますので、株価が暴落する場合は、暴落の前にすでに小型株は下落していて、暴落の先行指標として役立つというわけです。

スポンサーリンク

ラッセル2000の過去の暴落時の推移

では、ラッセル2000が過去の暴落でどのように推移していたか確認してみましょう。

○リーマンショック前の株価ピーク
リーマンショック前のラッセル2000とNYダウチャート

2008年のリーマンショック時は、株価のピークが約1年前の2007年だったことはよく知られています。

そのとき、ラッセル2000は、2007年7月にピークを付けており、NYダウは、それより約3ヶ月遅れの2007年10月にピークを付けています。
ラッセル2000は、2007年10月のときは、前回の高値を超えていませんので、NYダウが下落したときに、ここがピークかもしれないと推測することが可能となります。

株価のピークがわかれば、その後の下落が20%を超えたところで弱気相場入りで、さらに下落していくようなら暴落になるということを考察することができます。

スポンサーリンク

直近のラッセル2000の推移と今後の暴落の可能性

直近のラッセル2000の推移から今後の暴落の可能性を考察してみましょう。

○直近1年のラッセル2000の推移チャート
直近1年のラッセル2000の推移チャート

直近のラッセル2000の推移は、ピークが2018年8月31日となっており、NYダウのピークは約1ヶ月遅れの2018年10月4日となっております。
さらにラッセル2000は、2018年10月11日までにピークから約11%下落して、今後、株価が下落するのを示唆していました。

その後は、2018年10月からNYダウは下落しはじめて、12月の暴落へつながっていきます。

2019年に入ってからのラッセル2000は、ピークが2月22日となっており、下落傾向となっております。
1400前半に下落するようなら、また昨年のような暴落が来る可能性が高くなっています。

2月22日の高値を超えてくるようなら、まだ暴落は先になると思われますので、今後のラッセル2000の高値がどこになるかに注目しましょう。

ラッセル2000 チャート →

スポンサーリンク

暴落の先行指標「ラッセル2000」 まとめ

ラッセル2000は、小型株の株式指数で暴落の先行指標になることがわかったと思います。

ラッセル2000を暴落の先行指標として用いる場合は、直近の高値がどこになるかと見つけて、NYダウやS&P500の高値を比べてみて、NYダウなどの高値のときにラッセル2000が下落しているようなら、NYダウの高値はそれ以上上がらないことがほとんどですので、そこから下落していくという目安になります。

暴落後は、しばらくはNYダウと同じような動きをしますので、高値の時期をラッセル2000とNYダウで比べてみて、ずれていた場合に下落に備えるようにすると良いと思われます。

おすすめ記事

株価暴落