【株式相場予想】東京外出自粛で売り優勢も、安定志向派は「特別損失株」へ注目
国内株式市況を、底値銘柄レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今後の株式相場を予想します。
26日の株式相場 ダイジェスト
26日の東京株式市場は、新型コロナ感染拡大をうけ東京都が週末の外出・往来自粛を要請したことで、先行き警戒感が台頭、海外からの売りが強まり反落しました。
26日の日経平均株価 終値
18,664.60/-882.03 (-4.51%)
下落1日目
26日の株式相場と注目銘柄
26日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染者数増加を受けて東京都が週末の外出自粛などを要請したこと、また隣接する県でもこれにならう動きが出つつあることを受け、国内経済の見通し悪化を見越した海外勢からの先物売りが強まりました。
ただ一方では、きのう25日までの3営業日間で日経平均は3000円ほど上昇しており、急騰に対する反動売りの面も見られました。また今日早朝には比較的下げ幅の小さい水準でスタートしており、こちらは前日に報じられた米景気対策への期待感が影響していると見られます。
個別株では、東証一部の過半数が値下がりしたものの、ユニ・チャームや森永乳業など、衛生・栄養食品関連の銘柄には、逆行高となったものが見られています。また、買い時銘柄を解説する「有望な底値圏銘柄レポート」に掲載されていたシモジマなども上昇しています。このシモジマの株価は、一ヶ月前のレポート掲載時と比較すると、+22.48%の上昇幅となっています。
↓↓↓
「いまが買い時」な銘柄を毎週5つ解説!「有望な底値圏銘柄レポート」詳細はこちら
今後の株式相場予想と注目銘柄
安定性求める投資家が注目する「特別損失」株とは
相場はこのところ、大幅上昇と大幅下落が交互に入れ替わるような乱高下が続いています。この背景には、、米では200兆円規模、日本でもリーマンショック超え規模という、各国の大型景気対策への期待感と、その一方で収束見通しのたたない新型コロナウイルスの感染拡大問題とで、それぞれの報道に応じて市場心理が大きく振らされている状況があります。
こうしたなか、投資家の間では、「安定高配当」かつ「株価反発期待」が見られる銘柄を物色し、この安値圏相場のうちに仕込んでおこう、という動きが鮮明化しています。
そうした銘柄の例としては、このところ株価が底値圏にあるものの、下落の理由は「本業と無関係の特別損失による一時的な利益減」であることから、特別損失消化後には「株価底打ち・反発期待」があり、また安定して利益剰余金が積み上がっていることから「今後も高配当が期待できる」というある銘柄が、いま買い時な銘柄を紹介する「有望な底値圏銘柄レポート」の最新号で解説されています。
↓↓↓
この銘柄の解説は、「有望な底値圏銘柄レポート(有料版)」最新号にてご確認いただけます。
上記銘柄のほかにも、今が買い時な銘柄を解説する「有望な底値圏銘柄 レポート」では、事業内容や決算情報をもとに選定された「買い時」な銘柄が、日々公開されています。直近25日(水)のレポートでは、今仕込んでおきたい「安定成長+高配当」の銘柄が新たに20銘柄、さらに投資の森が選定したピックアップ銘柄解説が5銘柄掲載されています。
こうした、いま買い時な有望底値圏銘柄の解説は、「有望な底値銘柄レポート(有料版)」にて、いつでも最新の情報をご確認いただけます。