15日の日経平均は、2万2945.50円 +358.49円 (+1.59%)と上昇しました。
米国で新型コロナウイルスのワクチンの治験で被験者全員に抗体ができたと伝えられて、投資家心理が改善し、買いが広がり、上昇となりました。
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16日の相場戦略：ワクチン期待で景気敏感株に買い
15日の日経平均は、米国のワクチン期待を受け、投資家心理が改善し、358円と大幅上昇となりました。2万3000円に迫る場面では利益確定売りが出ましたが、6月10日以来の高値となりました。
日経平均の騰落レシオは、14日時点で72.70と売られすぎの水準に近く、これから反発が期待されます。
個別では、ワールドプレミアを行った日産自動車（7201）が買われ、マツダ（7261）や日野自動車（7205）も上昇しました。中国景気回復期待を背景にファナック（6954）が年初来高値を更新しました。
マザーズ指数も反発し、+1.98％の上昇となりました。本日上場したアイキューブドシステムズ（4495）、GMOフィナンシャルゲート（4051）は買い注文が膨らみ、売買が成立しませんでした。
新規のIPO株に資金が集中しているようでした。
15日の注目銘柄の結果は、ロコンド（3558）がストップ高で+20.56%上昇、チームスピリット（4397）はストップ安で-17.94%下落、Ｇｕｎｏｓｙ（6047）は成長期待が剥落し-9.92%の下落となりました。
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16日の株式市場は、23000円を巡る攻防になりそうです。ワクチン期待が続くようなら、個別株への物色は、景気敏感株に買いが入りそうです。
引き続きファナックや自動車関連に買いが集まる可能性があります。
16日の注目銘柄は、テラスカイ（3915）で本日決算を発表し、営業利益2倍、純利益4倍となりました。 ＰＲ ＴＩＭＥＳ （392）は、14日の決算発表が好感されて、本日はストップ高。明日も買われる可能性が高いと思われます。
「有望・底値圏銘柄レポート（有料版）」の掲載銘柄の中では、6月19日号に掲載したモバイルゲームや電子コミックのエディア（3935）が、好決算を発表して、+7.28%と大幅上昇しております。
「有望・底値圏銘柄レポート（有料版）」に掲載された銘柄を売買しています。
・7月15日時点の取引実績
日経平均の膠着相場中、エディア、ポールHD、ロジザードを押し目で仕込みました。現在のところ、エディア、ロジザードは好材料が出て上昇、ポールHDは現在含み益に耐えながら上昇待機しています。
全部で15銘柄保有中です。
「有望・底値圏銘柄レポート（有料版）」では、来週の特集で膠着相場でも値上がり期待できるコロナ禍最強銘柄の特集を行う予定です。
「投資の森」では、こうした小型成長株の中からビジネスモデルがユニークで、ファンダメンタルズが良いものだけを選び出し、有望な5銘柄を毎週レポート配信しています。
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