株式市況と相場戦略

3月1日の株式市況

1日の日経平均は、米長期金利が1.4％台と落ち着き、NYダウ先物も朝方から上昇していることで買い優勢となり、2万9663円と大幅反発となりました。ナスダックが上昇したことで半導体関連株などが買われました。

マザーズ指数も上昇スタートとなりましたが、もみ合い後、引けにかけて上昇しました。JASDAQ指数も小幅上昇しています。

個別では、ソフトバンクGが5％と上昇、東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体関連、リクルート、信越化学などが上昇しています。反面、シャープ、JR東日本などの陸運、イオンなど小売の一部が下落しています。

中小型株では、マザーズでは、G－FACTORY、coly、INCLUSIVEがストップ高、和心、ブティックス、インバウンドテック、ロコガイドなどが上昇となっています。一方、ロゼッタ、メタップス、WACULなどが下落となっています。
JASDAQでは、シーズメン、アピリッツ、新報国製鉄がストップ高、小僧寿しが30%超上昇、ANAP、シーズメン、ニッポン高度紙工業などが上昇となっています。

市場の概要は、

• 米長期金利上昇一服で買い戻し
• 日経平均は697円超上昇で大幅反発
• NYダウ先物は100ドル超上昇
• ナスダックは0.55%上昇でIT、半導体関連買い戻し
• マザーズとJASDAQは小幅上昇

となっております。

今日の日経平均は、米金利上昇一服で大幅反発となりました。

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相場戦略

明日の株式相場は、買い戻しが続き、小幅な上昇になりそうですが上値が重い展開と予想します。

日経平均は、600円超の反発となりましたが、まだ小幅上昇すると思われます。しかし3万円付近では利益確定売りが出て下落する場面があると予想します。

今週の予想レンジは、2万9600円～3万0000円と予想します。

マザーズ指数は、ナスダックが本日も上昇しIT関連株に買い戻しが入ると予想します。JASDAQも半導体関連に買い戻しが入り上昇すると予想します。

マザーズは、ナスダックの上昇につられてIT関連株が買い戻され、リアル系業種に関連するDX関連株が買われています。さらに、好決算銘柄で売られていたものが買い戻されると思われます。。

直近で大きく上昇していた銘柄に利益確定売りが出て、売られて割安になっていた銘柄が買い戻される展開になっています。
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