高配当ブログ 投資参戦 高配当株を実際に買ってみたらどうなるか?

高配当株投資実践ブログ

3年待ち、とうとう投資を再開することにしました。

スポンサードリンク

高配当株を実際に買ってみたらどうなるか?

以前、私の投資失敗歴をご紹介しました。2016年6月18日に公開しておりますので、あれから3年経ちました。待ちくたびれ、途中で何度も株や投資信託を買おうと思って、PCと睨めっこしましたが、結局1度も購入しませんでした。

そして、GW明けに日産の株が急落したタイミングで、私も一緒にダイブして投資を再開致しました。なぜ今のタイミングかと申しますと、景気サイクルの最終段階に差し掛かっているだろうと思うこと、そして、高配当銘柄を分析できるシステムをやっと開発できたからなのです。このシステムに関しては、またご紹介致します。

高配当銘柄のスクリーニングは、証券会社のスクリーニングでもある程度はできるのですが、実は数値が予想値だったり、実績値だったりとあまり統一されていません。また、株が分割/併合されている場合、前後の配当額の調整が不十分なので、結局、分割/併合されて配当にどう影響したのかが全くわかりません。

また、配当はなぜか直近3〜5年くらいしかデータがないことが多いのです。これでは、景気サイクルを1周した配当実績がわからないのです。

こういった配当実績にまつわる課題を解決し、視覚的にわかりやすくしたのが、今回の配当ツールです。このシステム、分析や表示をする機能はまだ開発中で、まだ完成はしていないのですが、待ちきれず整備されたデータのみをもとに、投資をとうとう再開してしまいました。

口座に既に残っていた資金に、3年間で貯めた資金を足し500万円で運用開始したいと思います。私事で恐縮ですが、過去3〜4年間は体調をかなり崩し、死んでいましたので、殆どお金を使わず資金がどんどん貯まりました。そういった意味でも3年間投資せずに、機械的にたまった資金を証券口座に振り込んでおいてよかったです。(^o^)

さて、基本的な投資スタンスですが、高配当のBuy and Holdです。しかし、現在の相場は、大局的には調整局面だと思いますので、NISAに突っ込んだファンドを除いては、10〜20%値上がりしたら一回売却しようと思います。

これから1〜2年で株価はかなり調整すると思いますので、元手資金が時価総額ベースで300万円前後まで減少する可能性はあるでしょう。しかし、今回はそんなことでは怯みません。景気サイクルの次のピークで原資が750万円になっていれば成功、1000万円になっていれば大成功としたいと思っています。ピークになるまで、毎年配当も入ってくるようにポートフォリオを組んでいきたいと思います。

大きな調整局面が来るのは、織り込み済みです。30〜40%凹んでも、もう以前のようには焦りません。それより、年間で最低でも配当を12万円(税引前15万円)以上受け取れるようにポートフォリオを組み替えていく予定です。

高配当銘柄の選別基準としては、

−今年度の配当予想が3.5%以上
−5年以上配当実績がある
−リーマンショックの次年度も配当実績あり

と、まずは至ってシンプルに購入してみました。

今日までの高配当株の戦績

現在の戦績は以下の通りです。

元金 500
時価総額 502.7万円
損益 +2.7万円

コメダは、つい先日2000円で購入。一時ヘビーユーザーだったので、スタバの雰囲気だけで、不味いコーヒーに負けずに頑張ってほしいです。

日産は、スカイラインとTidaに乗っている頃から保有していつでも損をしていました。それに懲りずに、5月から徐々に購入し1500株持っていましたが、下がる一方だったので500株残しました。

三菱UFJは、積極的にリストラし、業態をなんとか変えようとしているので期待しています。以前は、高配当株のあおぞらを保有していましたが、何を目指しているのかがよくわからず、金融は三菱UFJをしばらく保有してみようと思います。

セブン銀は、キャッシュレス化、コンビニの24時間営業が難しくなっていくなかで、あえて逆張りで購入してみました。配当利回りが3.82%とまあまあ高配当なんですが、それよりも他の銀行とは異色のビジネスモデルで安定収益化してきたビジネスモデルをセブンの企画力でどう転換していくのかが見どころです。頭が固く、動きの遅い金融業界ではできない打ち手に期待したいところです。

オリックスは、配当利回り4.69%と非常に魅力的な高配当銘柄です。2008年のリーマン・ショック後、徐々に株価を戻し2013年からは1400〜2000円のレンジで徐々に下値を切り上げています。オリックスは、リーマンショック直後でも配当を出し続けていましたので、1400〜1500円のレンジ以下になったら買い増して行こうと思っています。

NISAは原則3〜5年保有できそうなインフラファンドを購入しています。いづれも年間利回りが6%以上のものを選んでいます。タカラインフラF、カナディアンソラを現在は保有していますが、日本再生も今後買い足したいと思っています。長くもてる資産としてインフラファンドには期待しており、総資産額の2〜3割はインフラファンドに集中することも検討中です。

現在、投資対象としている株は以上の7銘柄です。

今後の見通しですが、G20や米中の貿易協議の茶番がやっと終わり、今後はFRBの金利と米国の決算に市場の焦点が集中します。大きな流れとしては、調整が何度か2019年秋〜2020年末くらいまでに起きると見ています。日経平均が15000円くらいまで下がることもあるかもしれないという前提を元に投資をしていきたいと思います。

そこで、インフラファンド以外では、取得価格ベースで投資は200万円前後、つまり4割をマックスに制限しようと思っています。購入対象はディフェンシブ株主体で、たまに大型株で飛び道具的な日産や三井物産のような値動きの激しい株も遊び心で入れていきたいと思います。また、取得価格より10%上がったら迷わず売却します。

それでは、今後もお楽しみに!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください