1月18日週の日経平均は、高値警戒感から利益確定売りが出て下落スタートとなりました。マザーズは下落となっています。
今週の株式相場は、日経平均は利益確定売りで優勢となりそうですが、押し目買いもあり横ばい推移する展開になると予想します。

グロース株が下落！上昇相場前に仕込もう！「投資の森」成長株レポート

株式市況と相場戦略

1月18日の株式市況

18日の日経平均は、30年5か月ぶりの高値を更新していることで高値警戒感もあり下落スタートとなりました。

先週のNYダウは、米小売売上高が市場予想を下回り下落したことで利益確定売りが優勢になり下落となりましたが、下がりきったところで押し目買いも出てくると思われます。

マザーズ指数も下落でスタートしており、上昇していた銘柄を中心に売られています。

決算本格化を来週に控えて、好決算銘柄も下落と上昇する銘柄に分かれていて、銘柄が選別されています。

個別では、味の素、第一三共、デンソーなどが上昇しています。半面、半導体が売られており、東京エレクトロン、アドバンテスト、さらにファーストリテイリング、ソフトバンクGなどが下落しています。

中小型株では、14日に決算発表だったウォンテッドリーが大幅上昇、リックソフト、バリュエンスホールディングスなど決算銘柄が上昇しています。一方、決算発表で新株予約権を発表したティーケーピーが引き続き大幅下落、MTG、ディー・ディー・エスなどが下落となっています。

市場の概要は、

• 先週のNYダウ下落で利益確定売り
• 高値警戒感で売り優勢
• 日経平均は2万8000円付近が下値か
• マザーズは下落
• 小型株は物色変化　決算銘柄が明暗

となっております。

今日の日経平均は、米株下落と高値警戒感から下落になっています。

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相場戦略

今週の株式相場は、上昇要因がなく材料出尽くしとなったことで上値が重く下落となりそうですが、下値では押し目買いも入りもみ合いになると予想します。

日経平均は、好材料出尽くしで利益確定売りが出て、2万8000円を下値として下落しそうですが、下がったところでは、押し目買いが入り、反発すると予想します。

今日の予想レンジは、2万8000円～2万8600円と予想します。

マザーズ指数は、先週決算発表された銘柄は、下落した銘柄は引きつづき下落と傾向が続いており、上昇、下落の銘柄がはっきり分かれています。

今週の相場は、バリュー株からグロース株に資金が流れて、選別された銘柄が大きく上昇すると思われます。

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