今週の日本市場は、デジタルシフト銘柄に利益確定売りが出ています。
今週の相場戦略：決算本格化で独自のビジネスモデルをもつ銘柄を狙え
先週の株式市況
先週の日経平均は、米国のハイテク・半導体関連株の上昇を受け、続伸しましたが、22日にハイテク・半導体関連株が売られたことで反落して、2万2751.61円 -132.61円（-0.58%）で終わりました。
週間では、0.24%高と小幅上昇で終わり、半導体関連株の上下につられて動いた週でした。
マザーズ市場は、本日は-0.23%反落しました。週間では、2.83%の上昇となりました。
個別では、時価総額が高いアンジェスやそうせいなどが下落して、半面、注目銘柄で紹介したマクアケやAmaziaは上昇しました。
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今週の株式市場予想
24日朝の米国市場は、NYダウ、ナスダックともに下落し、特にナスダックが-2.29％と大きな下げ幅となりました。
マイクロソフトが決算が発表され、クラウドの成長鈍化が嫌気されて、4%下落し、アップル、amazon、アルファベット（グーグル）、フェイスブックも軒並み下落、半導体関連のエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）も売られました。
今週はハイテク・半導体関連に売りが出て相場を押し下げそうです。
ハイテク・半導体関連株の下落がきっかけで、本格調整を迎えるか？ナスダックの下落で今週の日経平均が下落しそうです。
日本でも決算発表が本格化して、830銘柄の決算発表が予定されています。
中小型株のマザーズ市場は、日経平均以上に決算結果に左右されると思われるので、決算発表を注視する必要がありそうです。
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今週の株式相場戦略と注目銘柄
●今週の注目銘柄
・ＮＥＣネッツエスアイ（1973）
決算発表予定日 7月30日
NECの工事部門が独立。ICTサービス構築、防災・救急システムに強み
2020年3月期決算は、売上高、純利益とも過去最高を更新
・エムスリー（2413）
決算発表予定日 7月29日
ソニー系。製薬会社のマーケ支援。医師向けサイトで情報提供
コロナで医師向けサイトは需要急増。2020年3月期決算も絶好調
「有望・底値圏銘柄レポート（有料版）」4月24日号でご紹介し、今週の注目銘柄になっているＮＥＣネッツエスアイ（1973）は、決算を前に週間で+2.8%上昇しています。今週の決算発表で一段高になることが期待されます。
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