【14日ドル円予想】追加経済対策を巡り米政府と米議会の対立続く、争点は絞られる中で週末を控え合意進展か

【14日ドル円予想】追加経済対策を巡り米政府と米議会の対立続く、争点は絞られる中で週末を控え合意進展か

前取引日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日14日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

前取引日13日のドル円相場は、107円到達を受けた戻り売りが重し (↓) となるも、新規失業保険申請件数の市場予想上振れが上昇を後押し (↑)  して、安値106.56円から高値107.05円のレンジで強含みに推移しました。


(USD/JPY ~8月14日、15分足)

新規失業保険申請件数の改善を受け円安進む

前取引日13日、106.90円でオープンとなったドル円は、一昨日12日NY時間の107円到達を受けた戻り売り (↓) と見られる下落が続き、安値106.56円に到達しました。

NY時間に反転する中で、新規失業保険申請件数が市場予想を上回る改善を見せた結果 (↑) 上昇し、高値107.05円に到達。しかし12日同様に107円台の維持はできず、最終的には若干戻した106.95円でクローズとなりました。

こうしたなか、前取引日に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、107円到達による戻り売り観測 (↓) での円高予想、また失業保険申請件数など米指標の上振れ期待 (↑) での円安予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、追加経済対策をめぐる米政府と米議会の対立の行方、および今夜の米・7月小売売上高など米経済指標の結果見通しが、アナリストらから材料視されています。

追加経済対策をめぐり米政府と米議会の協議難航、週末に向けた協議進展を期待

米国では追加経済対策について米政府と米議会の協議が難航しています。米大統領選を控え双方ともに簡単な妥協が許されない状況にあり、協議難航を受けて追加経済対策への期待感がしぼみ、これまで進んだリスクオンの巻き戻しが生じ円高が進む (↓) 可能性がある、との見方が出ています。

ただ一方では、米政府と米議会の争点はこれまでの協議で絞られていることから、週末を控え今夜NY時間にかけ合意に向けた歩み寄りが見られ、追加経済対策実現の期待感が増しリスクオンの円安が進む (↑) のではないか、との見解も見られています。

こうした、米国の追加経済対策をめぐる米政府と米議会の対立に関して、両者の協議の難航が続き追加経済対策への期待感がしぼみリスクオンの巻き戻しが生じる (↓) ことでの円高予想と、週末を控え合意に向けた歩み寄りが見られ追加経済対策実現への期待感が増しリスクオンが進む (↑) ことでの円安予想で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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今夜の米指標、7月小売売上高などの上振れ期待強まる

今夜21:30以降には、米・7月小売売上高、7月鉱工業生産、8月ミシガン大学消費者態度指数などが順次発表となります。昨日発表された新規失業保険申請件数は市場予想を上回る改善を見せており、先週の雇用統計以降は良好な経済指標の発表が相次いでいます。これらの流れを引き継ぎ、本日発表の7月小売売上高なども市場予想を上振れして、米景気回復への期待感から発表後にリスクオンの円安が進む (↑) 可能性がある、との見方が出ています。

ただ一方では、雇用関連指標は改善が相次いでいるものの、経済指標全体としてはまちまちの状態です。個人消費関連指標である7月小売売上高や8月ミシガン大学消費者態度指数などが市場予想を下回り、米景気の先行きへの不安が生じることで、指標発表後にレートは下振れ (↓) するのではないか、との見解も浮上しています。

今夜21:30から順次発表となる米・7月小売売上高などに関し、先週の雇用統計以降続く経済指標の市場予想上振れの流れが継続し、米景気の回復期待を受けての円安予想 (↑) と、市場予想を下振れして、米景気見通しに対する不安感を受けての円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今後数日で重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

14日(金) 米・7月小売売上高、7月鉱工業生産

17日(月) 米・8月NY連銀製造業景気指数
18日(火) 米・7月住宅着工件数、建築許可件数
19日(水) 米・MBA住宅ローン申請件数、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨
20日(木) 米・新規失業保険申請件数、8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21日(金) 米・8月製造業購買担当者景気指数、7月中古住宅販売件数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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