【今週の相場戦略と注目銘柄】日経平均はもみ合い予想!マザーズは上昇で今買うべき銘柄は?


22日朝の米国株式市場は、3指数とも上昇し、ハイテク株買い、景気敏感株売りが鮮明となっています。
今週は、日経平均はもみ合い、マザーズは一段高になると予想します。


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今日の株式市況と相場戦略

先週の株式市況

先週のNYダウは、アップルが5%超上昇し、1銘柄でダウ平均を170ドル近く押し上げ、ナスダックも連日の史上最高値更新と成長期待が高い一部の大型ハイテク株が買われました。半面、ボーイングやエクソンモービルなど景気敏感株のバリュー株が下落しました。

先週の日経平均は、米株高を受けて、2万3000円に戻しましたが、小幅下落して2万3000円を切っておわりました。マザーズ指数は+2.38%と上げ幅を広げて反発して、2018年6月以来の高値を更新しました。

個別では、10年ぶりに中国へ鉄鋼を輸出すると報道があった日本製鉄(5401)が一時6%高まで買われたが、ソニー、アドテスト、キーエンス、ファナックなどが売られて上げ幅を縮めた。
マザーズ市場では、BASEが引き続き上昇、データホライゾン、ジモティー、アズームなどが上昇しています。

さらに引き続き直近IPO銘柄に資金が流れており、T&Sが昨日引き続き+21.32%上昇、新規上場したニューラルポケット(4056)は、上場2日目の今日も買いが殺到し取引が成立せず、気配値を公募価格900円の5.3倍の4765円と大きく上昇している。

8月に入ってからのマザーズ指数の上昇は、+14.02%と日経平均の+3.27%と比べて目を見張るものがあります。大きく上昇している印象がある米国株のNYダウとナスダック100と比べても上昇率は際立っております。

●8月からのマザーズ指数と他の指数との比較
マザーズ指数+14.02%
NYダウ+4.75%
ナスダック100+4.52%
日経平均+3.27%

マザーズ指数の上昇率はNYダウやナスダック100の約3倍となっており、いかに日本の小型成長株に資金が集中しているかがわかります。

今週の相場もこの傾向は変わらないと思われるため、小型成長株の中でさらに上昇する銘柄を見極めることが重要です。


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今週の相場戦略

今週の株式相場は、先週と同様に夏枯れで閑散相場のままだが、直近IPO銘柄のように今後期待される成長小型株に資金が集中すると予想します。

週末の米国株式市場の成長期待の大型ハイテク株買いを受け、今週の東京株式市場も半導体銘柄や一部のグロース株に資金が集中するものと思われます。

21日のマザーズ指数は、日経平均が上げ幅を縮めるのと対象的にじりじりと上げ幅を広げて、取引高は2765億円と5月下旬以来の高い水準で、成長小型株に資金が集中していることがわかります。

さらに先日からお伝えしている通り、マザーズ指数は、上昇トレンドの入り口になっており、バンドウォークと呼ばれるボリンジャーバンドに沿って上昇する状態になっています。

○マザーズ指数 チャート

ボリンジャーバンドの+1σと+3σの間(バンド)を上昇していく形です。本日も上昇し、+2σ~+3σでの間で推移しています。

前回のバンドウォークの上昇は42営業日となっており、今回も少なくとも今週1周間は上昇が続くものと思われます。

上昇トレンドの入り口の今、仕込まなければ、上昇してからでは高値づかみとなってしまいます。

今のマザーズの上昇トレンド中で買われている好決算銘柄は、2種類あり、

1.好決算で市場予想を超え、一段高になっている銘柄
2.好決算だったが、市場予想を下回り、調整し再び上昇トレンドに戻った銘柄

1は、短期的に大きく上昇しているため、高値掴みしてしまう恐れがあり、買いずらい状況です。そのため、2の銘柄がねらい目です。

今週は、上昇トレンドの銘柄で高値になっておらず、まだ買い時の銘柄を見つけるのが重要になりそうです。


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相場戦略 実践記 8/21(金)更新!

実際に相場戦略で解説した「2.好決算だったが、市場予想を下回り、調整し再び上昇トレンドに戻った銘柄」を実際に買ってみました。


※8月21日15時時点

ラクーンHD(3031) +7.4万円
事業者専用の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」運営

ロジザード(4391) -6500円 → +4600円
通販向け在庫管理システムをクラウドで提供

株価の調整は一時的で、その後反発するとの判断し、株価の底値を予想して、その株価に近づいたときに分散して買いを入れています

ラクーンは、決算で大きく下落しているところを押し目買いで仕込んでおき、その後の反転で利益が出ました。

ロジザードも決算が嫌気されて売られたときに仕込んだことで、今回のマザーズの上昇に乗って、株価が戻ってきて、マイナスからプラスに転換しました。

今、仕入れている最中の銘柄が1銘柄ありますので、今後、公開予定です。

有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」の次号の8月28号では、既に掲載した銘柄から決算後調整後に、再び上昇トレンド入りしたものを特集します。


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