12月3日の日経平均は、昨日の終値2万6800円付近でのもみあいとなり、3円高で引けました。マザーズは反落で下げ幅を広げて2.5%下落しました。
明日の株式相場は、日経平均は、週末要因で、売りが優勢になり、下落する展開になると予想します。
日経平均が大幅上昇！出遅れ割安銘柄を教えます「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月3日の株式市況
3日の日経平均は、反落で始まったあと上昇し、一時プラス圏になりましたが、再び下落し、昨日の終値を境に上下しました。ワクチン開発期待と高値警戒感が交錯しもみ合いとなっています。グロース株からバリュー株へ資金が動いていますが、利益各手売りも根強く個はバネ値動きに終始しました。
マザーズ指数は大幅反落となり、ワクチン早期実施で経済正常化期待が高まり景気敏感株に資金が流れています。
個別では、半導体の東京エレクトロンが引き続き上昇、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、KDDIやトヨタ、信越化学などが上昇しております。一方、エムスリー、ダイキン、オリンパス、第一三共が売られています。
中小型株では、エヌ・ピー・シーが16%上昇、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが一時ストップ高、旅工房やＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮが5%以上の上昇となり、時価総額の大きいBASEやラクスなどは8%以上下落しています。
市場の概要は、
- ワクチン早期開始と高値警戒感でもみあい継続
- 日経平均は昨日の終値付近でもみ合いで小幅高
- マザーズは大幅反落、グロース株から資金移動
- 中小型株はIT関連に売り、割安株に買い
となっております。
3日は、ワクチン早期使用期待と高値警戒感でもみ合いとなり、小幅な推移になりました。
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マザーズ上昇トレンドに転換！上昇中の下落の日こそチャンス 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、日経平均は週末要因で売りが優勢になり下落傾向になると予想します。
日経平均は、ワクチン早期使用期待と高値警戒感でもみ合いで横ばい推移となっているが、明日は週末要因があり、週をまたがないようにポジション調整などがあり、売りが出やすい環境となっています。
テクニカル的には、2万7000円が心理的な壁になっていて、上昇するには何かプラス材料が必要な状況です。明日、そのニュースがなければ、売りに押されて下落すると思われます。
今日の予想レンジは、2万6600円～2万6850円と予想します。
マザーズ指数は大幅反落となっており、今まで上昇していた銘柄に利益確定売りが出ており、グロース株からバリュー株へ資金が流れています。明日は、日経平均が下落する可能性が高いため、マザーズが上昇しやすく、仕込みのチャンスと言えそうです。
テクニカル的には、30日に三角保ち合いを上にブレイクしたことで、上昇トレンドに転換しており、まだ上昇すると思われます。
今後は、テーマ性が高い銘柄も選別が進み、上昇する銘柄と下落する銘柄に分かれてくると思われます。
適正価格より割安な銘柄を業績、成長性、テーマ性で選別し、高値掴みする前に仕込みましょう。
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業績から適正株価を算出！割安株を中心に紹介します「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・カラダノート(4014)
時価総額 115億円
妊娠出産育児に関するメディアの企画やアプリの企画開発
直近IPO銘柄 反発期待
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「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
10月23日号掲載
時価総額 58.6億円
通販向け在庫管理システムをクラウドで提供
3日の上昇率 +6.18%上昇
