12月11日の日経平均は、約30円安でスタートし一時プラスになりましたが一時200円超下落し、103円安で引けました。マザーズは2.52%上昇と大幅反発となりました。
今日の株式相場は、日経平均は、下落しましたが、マザーズジャスダックとも上昇し進行株式市場が買われました。
日経平均が高値から下落!押し目買いのチャンスか?!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月11日の株式市況
11日の日経平均は、米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことや米経済対策への期待が後退したことでNYダウ下落したことを受け、下落スタートとなり、その後、下げ幅を広げて引けました。
マザーズ指数はナスダックが上昇したことを受け、前日までの下落から大幅反発となり2.5%程度の上昇で終わりました。
来週には、IPO銘柄が増えることから、新興市場でグロース株を買い戻す動きが出て、マザーズが上昇しました。
個別では、ファーストリテーリング、ソフトバンクG、アドバンテスト、TDK、ダイキンなどが下落、一方、エムスリー、トヨタが上昇しています。
中小型株では、ケアネット、BASE、フリーなどが上昇しています。一方、メディア工房が本日10%上昇だったが後場から急激に下落して6%マイナス、フレアス、タメニー、メルカリなどが下落しています。
市場の概要は、
- 米国経済の先行き不安で利益確定売り
- グロース株に買い戻し
- 日経平均は下落で下げ幅広げる
- マザーズは大幅反発
- 中小型株はIT銘柄の一部に買い戻し
となっております。
11日は、グロース株は買われていますが、日経平均は米株式市場が下落した影響で売りが先行し、下落となっています。
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マザーズが反発か?年末まで上昇する銘柄は何? 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
来週の株式相場は、日経平均はSQも終わり、週中のFOMCが終われば、年末に向けて上昇傾向になると予想します。
日経平均は、来週の重要イベントのFOMCが終われば、不透明感がなくなり、年末に受けて上昇し、2万7000円を超えると予想しています。
テクニカル的は方向感はないが、25日移動平均線を上回って推移していることで、上昇傾向になりやすい状況です。
来週の予想レンジは、2万6600円~2万7200円と予想します。
マザーズ指数は反発となり、直近で利益確定売りが出たIT銘柄に買いが入っています。
テクニカル的には、ボリンジャーバンドの-2σにタッチしたことで反発しており、来週は、短期的には上昇傾向になりそうです。
中小の個別銘柄では、過去の下落率より大きく下がった下がりすぎ銘柄が、反発しています。さらに直近で下落していたIT関連のテーマ銘柄が反発しています。
適正価格より割安で案発した銘柄を見つけ、年末までに仕込みましょう。
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業績から適正株価を算出!下げすぎた割安株を紹介「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・システム ディ(3804)
時価総額 127億円
業務ソフトの学校法人向けとスポーツクラブ向け自治体向けを開発・販売。
14日に決算発表。会社計画を上回る可能性大。75日移動平均線まで下落しているため、ちょうど反発のタイミング
好業績で下がりすぎ銘柄は反発必須!「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
5月15日号掲載
時価総額 48.4億円
接骨院などの経営支援や、保険代理店などの金融サービス
11日の上昇率 +13.70%上昇