12月17日の日経平均は、反落スタート後に上昇し49円高で引けました。マザーズは大幅上昇となり、+2.41%上昇で終了してます。
明日の株式相場は、日経平均は、海外投資家の休み前のポジション調整と週末要因で小幅下落と予想します。
日経平均が高値から下落!押し目買いのチャンスか?!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月17日の株式市況
17日の日経平均は、米経済の先行き不安でNYダウが下落したことをうけ下落で始まりましたが、プラス圏に浮上し49円高で引けました。消費に陰りが見えてNYダウは下落しましたが、FOMCでは量的緩和と実質上のゼロ金利がしばらく継続される見通しとなり、パウエル議長が今の金利の低さを考えれば株価は買われ過ぎではないと発言しており、株高容認となり株価の支えになりました。
マザーズ指数はナスダックが上昇したことを受け、大幅上昇となり、海外投資家がクリスマス休暇で手仕舞いに向かう中、個人投資家が買い越しており、東京の新型コロナの感染数が800人超で過去最高となったと伝わると巣ごもり消費の銘柄が物色されたようです。
個別では、エムスリー、ネクソン、ソフトバンクG、東京エレクトロンなどが上昇しており、一方、ファナック、ファーストリテーリング、ダイキン、第一三共、富士フィルムなどが下落しています。
中小型株では、ALiNKインターネットがストップ高、バルミューダ、ライトアップ、BASEなどが上昇しており、ITbookホールディングス、アジャイルメディア・ネットワーク、エヌ・ピー・シー、ホットリンクなどが下落しています。
市場の概要は、
- 米FOMCで金融緩和継続で支えく
- 米消費に陰り見え売り
- 海外投資家の休暇前のポジション調整
- 日経平均は続伸
- マザーズは2%帳の大幅上昇
- コロナ拡大で巣ごもり銘柄再び
となっております。
17日は、日経平均が小幅下落スタート後に切り替えして上昇で終わりました。
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マザーズは個人投資家の資金流入!年末まで上昇する銘柄は何? 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今明日の株式相場は、日経平均は週末要因と海外投資家の休暇前のポジション調整で小幅下落すると予想します。
日経平均は、明日は週末要因の売りと海外投資家のポジション調整による売りが出て小幅下落になると思われます。下値では押し目買いが入り、下値は固い展開になりそうです。
テクニカル的には、中立となっており、この場合、上下どちらかにブレイクする場合が多く、上昇した場合は、2万7000円超えるものと思われます
明日の予想レンジは、2万6700円~2万6900円と予想します。
マザーズ指数は上昇しており、個人投資家の年末に向けて小型株の物色に積極的になり、買われているようです。巣ごもり銘柄が再び買われています。
テクニカル的には、25日移動平均線を下回っており、まだ上昇傾向とは言えない状況です。
中小の個別銘柄では、新型コロナの拡大でBASEはなどの巣篭もり銘柄が再び買われています。過去に上昇し、現在割安に放置されている銘柄が狙い目です。
今後の上昇を見据えて、じっくり割安銘柄を選別することが今は重要だと思われます。
適正価格より割安で案発した銘柄を見つけ、年末までに仕込みましょう。
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業績から適正株価を算出!下げすぎた割安株を紹介「投資の森」成長株レポート
実際に買ってみたシリーズ バリュー株も時期によってはいいかも
実際に成長株レポートの銘柄を買い実演しています。
今回は、ラクーンとイオンFS、ギフトを紹介します。
ラクーンは、BtoB卸売サイト「スーパーデリバリー」を運営しています。今現在は大きくマイナスになっていますが、ファンダメンタルズが良く、将来的に大きく上昇すると考えていますので、安い時期に仕入れて、少々のマイナスになってもホールドし続けて中長期的に値上がりを期待する銘柄です。
このような中長期的に値上がりを期待している銘柄は、割安になったときに追加で購入しています。途中のマイナスはあまり気にせず仕込んでいます。
今はマイナスですが、過去には利確して利益を出したことも何度かあるので今後に期待しています。
イオンFSは、イオングループの金融会社です。バリュー株の一角でしたが、マザーズが下落し始めた10月頃に業績適正価格より割安になっていたため購入し、今は上昇し利益が出ています。
バリュー株は大きく値上がりはしませんが、買い時を選べばそこそこの利益を得ることができます。ただし成長株と違い株値が回復するのに時間がかかる場合があるので下落した場合は、即損切りしたほうがいいです。
ギフトは、「横浜家系」などのラーメン店を運営しているリアル系の成長株で安くなったところを買って、現在は利益が出ています。新型コロナが広がっている今でもリアル系の銘柄で利益が出ているので、買い時を間違えなければ、成長株は常に利益を出せ可能性があります。
現在の相場は、全部銘柄が上昇する相場ではなく、材料が出た銘柄や下がりきって割安になっている銘柄などが上昇する相場となっています。現在の株価が適正株価より割安になっているかを確かめて購入することで利益あげられる確率を高めることができます。
今後も定期的に報告していきたいと思います。
好業績で下がりすぎ銘柄は今後大幅上昇期待!「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・ニューラルポケット(3690)
時価総額 754億円
AIアルゴリズムによる画像・動画解析技術などのエンジニアリング事業
6連騰で上昇基調
好業績で下がりすぎ銘柄は反発必須!「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
9月18日号掲載
時価総額 98.9億円億円
IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売
17日の上昇率 +15.42%上昇 連続で二桁%上昇