12月17日の日経平均は、NYyダウ下落を受け反落でスタートしています。マザーズは上昇となっています。
今日の株式相場は、日経平均は、米景気の先行き不安と海外投資家の休み前のポジション調整で小幅下落と予想します。
日経平均が高値から下落！押し目買いのチャンスか?!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月17日の株式市況
17日の日経平均は、米経済の先行き不安でNYダウが下落したことをうけ下落で始まっていますが、一時プラス圏に浮上しています。昨日のFOMCで米国は量的緩和と実質上のゼロ金利がしばらく継続される見通しとなり、ナスダックは上昇しましたが、消費に陰りが見えてNYダウは下落しました。
FOMC後のパウエル議長が今の金利の低さを考えれば株価は買われ過ぎではないと発言しており、株高容認となり株価の支えになりそうです。
マザーズ指数はナスダックが上昇したことを受け、上昇から始まっています。海外投資家がクリスマス休暇で手仕舞いに向かう中、個人投資家が小型株へと資金を振り分けているようです。
個別では、エムスリー、ネクソン、ソフトバンクG、東京エレクトロンなどが上昇しており、一方、ファナック、ダイキン、第一三共、富士フィルムなどが下落しています。
中小型株では、ＡＬｉＮＫインターネット、ユナイテッド＆コレクティブ、ライトアップなどが上昇しており、エヌ・ピー・シー、モダリス、ギフティなどが下落しています。
市場の概要は、
- 米FOMC金融緩和続く
- 米年末商戦に陰りで売り先行
- 海外投資家の休暇前のポジション調整に注意
- 日経平均は小幅下落も下値固い
- マザーズはナスダック上昇で買い先行
- 中小型株に個人投資家の資金流れる
となっております。
17日は、日経平均が小幅下落スタートとなっていますが、下値が固くプラス圏で推移する場面も見られます。
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マザーズはIPOラッシュで活況か？！年末まで上昇する銘柄は何？ 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今日の株式相場は、日経平均は米経済先行き不安で売りが先行していますが、FOMCの結果を受け買いが入り昨日の終値付近でのもみ合いになると予想します。
日経平均は、米国の年末商戦が予想より悪いとの観測でウリアg先行していましたが、FOMCの金融緩和継続とパウエル議長の発言で買いも入りやすくもみ合いになると思われます。
テクニカル的には、中立となっており、方向性が出てない状況です。このようなときは、上下どちらかにブレイクする場合が多く、上昇した場合は、2万7000円超えるものと思われます
今日の予想レンジは、2万6700円～2万6900円と予想します。
マザーズ指数は上昇しており、個人投資家の年末に向けて小型株の物色に積極的になり、買われているようです。
テクニカル的には、25日移動平均線を下回っており、￥まだ上昇傾向とは言えない状況です。
中小の個別銘柄では、ライトアップがストップ高後に上昇しているように材料が出た株が上昇しており、ファンダメンタルズが良い銘柄が通常より割安に放置されています。
今後の上昇を見据えて、じっくり割安銘柄を選別することが今は重要だと思われます。
適正価格より割安で案発した銘柄を見つけ、年末までに仕込みましょう。
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業績から適正株価を算出！下げすぎた割安株を紹介「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・ＧＭＯフィナンシャルゲート(3690)
時価総額 728億円
GMO-PG系で対面型決済を行う決済端末の提供や決済処理を手掛ける
業績良好で反発気配
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「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
9月18日号掲載
時価総額 98.9億円億円
IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売
16日の上昇率 +17.21%上昇 ストップ高
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