12月30日の日経平均は、一時200円超下落しましたが、下げ幅を縮めて123円安で終わりました。マザーズは小幅下落スタートも上昇し0.37%高でおわりました。
来年2021年の株式相場は、日経平均は、3万円を目指し上昇し、マザーズは、2000を超えて、2倍まで急成長すると予想します。
日経平均は来年大幅上昇か？！2021年に2倍に期待の銘柄は？ 「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月30日の株式市況
30日は、大納会で最後の取引日となりました。日経平均は、昨日のNYダウも小幅下落となり、年末年始の休暇を前にポジション調整の売りも出て、一時200円超の下落となりましたが、後場から下げ幅を縮めて、123円安の2万7444.17円で引けました。
昨日、714円高と急騰し、2万7568円と30年ぶりの高値となったことで利益確定売りも出ましたが、2万7000円台をキープして2020年は締めとなりました。
2020年は、新型コロナウイルスが感染拡大し、コロナショックで3月には日経平均が1万6000円台まで下落し、そこからの復活で年間の値幅が1万円以上となり、1990年以来の大相場となりました。
マザーズ指数は、小幅下落スタートとなり、利益確定売りが先行していましたが、後場から上昇しプラス圏で引けました。今年は、グロース株の年といえるほど、小型成長株に資金が流れて、大きく上昇した年でした。
個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクGなどが上昇しています。半面、、半導体の東京エレクトロン、ファナック、エムスリー、自動車関連、銀行関連、不動産関連などが下落しています。
中小型株では、直近IPO銘柄のスタメン、ENECHANGE、ココペリがストップ高、ウェルスナビも大幅上昇と今年を象徴するIPO銘柄の上昇が目立ちました。一方、Gooddaysホールディング、フルッタフルッタ、HANATOURなどが下落となっています。
市場の概要は、
- 年末年始休暇前でポジション調整の売り
- 昨日の急騰で利益確定売り優勢
- 日経平均の年間値幅は1万円以上
- 日経平均は3787円（16%）高
- 日経平均は年末終値として1989年以来の高値
- マザーズは上昇で引け
- マザーズは直近IPO銘柄がストップ高で終了
となっております。
2020年の日経平均は、記録づくめの年となり、バブル崩壊以来30年ぶりの高値水準となりました。
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マザーズも来年は大幅上昇か！来年大幅上昇する銘柄を今仕込もう！ 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
来年の株式相場は、株式ブームが到来して大幅上昇となる大相場になると予想します。
日経平均は、今まで超えられなかった2万4000円の壁を打ち破り2万7000円台まで上昇したことで、さらに上の節目3万円を目指して上昇すると予想します。
2020年は、これだけ上昇したにもかかわらず、外国人投資家が売り越しており、来年は、世界的に出遅れている日本株を買い越すと思われるので、大きく上昇することになると予想します。
来年の予想レンジは、2万5500円～3万2000円と予想します。
マザーズ指数は株式ブームが到来して、個人投資家がさらに増え、小型株への買いが入り爆謄し、2000ポイントまで上昇すると予想します。オーバーシュートすると2400ポイントまで上昇し、2020年終値1,196.49ポイントの2倍になる可能性もあると予想します。
中小の個別銘柄では、材料株やテーマ株も引き続き上昇しますが、コロナ後の経済正常化を見据えて、リアル系の銘柄が大きく上昇すると予想しています。
年末年始の「投資の森」成長株レポートは、2021年に2倍期待が持てる銘柄を紹介しています。その中にもリアル系の銘柄も紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
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2020年のマザーズ銘柄上昇率ベスト10はこちら！「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から、2021年イチオシの銘柄を選びました。
・ギフティ(4449)
時価総額 895億円
電子チケット・クーポン、各種eギフトサービスの企画・開発
3倍～5倍の株価上昇を期待 ただし、決算はしばらくよく無さそうで経済正常化期待が本格化するまで低迷が続きそう
2021年に2倍に上昇期待の銘柄は？「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
3月13日号掲載
時価総額 631億円
自動車ボディーのコーティング材料を販売。直営、FC店も展開
2020年レポート掲載時からの最大上昇率 4.62倍上昇
