1月15日の日経平均は、米経済対策が発表され材料出尽くしや高値警戒感から反落しました。マザーズは上昇となっています。
来週の株式相場は、日経平均は材料出尽くしでもみ合いとなり横ばい推移する展開になると予想します。
グロース株が下落!上昇相場前に仕込もう!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
1月15日の株式市況
15日の日経平均は、米経済対策期待から小幅上昇で始まりましたが、その後は、10時ごろから週末要因や高値警戒感もあり下落となりました。
昨日、バイデン次期大統領が1.9兆ドル規模の経済対策や1400ドルの現金給付などを発表し米国経済の回復が期待されて買いが先行しましたが、急ピッチな上昇から高値警戒感が出て下落しました。
マザーズ指数も小幅上昇でスタートしており、好決算銘柄を中心に上昇しました。
中小型株は物色傾向が変化しており、IPO銘柄から好決算を発表した銘柄や月次報告で売上増加した銘柄などが買われています。
個別では、再び半導体が買われており、東京エレクトロン、アドバンテストなどが上昇しています。半面、ファーストリテイリング、エムスリー、ダイキンなどや自動車関連が下落しています。
中小型株では、中国で抗がん剤のライセンス契約が行われたカイオム・バイオサイエンスがストップ高、昨日の決算発表だったウォンテッドリー、Sansan、UUUMなどが上昇しています。一方、昨日、決算発表し、新株予約権を発表したティーケーピーや赤字拡大した霞ヶ関キャピタルが下落となっています。
市場の概要は、
- 半導体関連が再び買われる
- 週末要因、高値警戒感で上値重い
- 日経平均は2万9000円手前で足踏み
- マザーズは小幅上昇
- 小型株は物色変化 決算銘柄が明暗
となっております。
今日の日経平均は、米経済対策期待で上昇も高値警戒感から下落になっています。
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マザーズは上昇前の停滞期か!本格的に上昇し始める前に有望銘柄を仕込もう!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
来週の株式相場は、上昇要因がなく材料出尽くしとなったことで上値が重くもみ合いになると予想します。
日経平均は、2万9000円で売りが出やすい展開になっているようで、買い上がる材料もかく、来週は、停滞相場になりそうです。
今日の予想レンジは、2万8200円~2万8800円と予想します。
マザーズ指数は、決算銘柄が売買されており、好決算でも下落する銘柄があり、明暗が分かれています。
今後の相場は、バリュー株よりグロース株であるマザーズ指数は上昇が期待されて、投資チャンスになりそうです。
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成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
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