【今週の株式市況と相場予想】日経平均は上昇スタート マザーズはもみ合い NYダウ上昇で買い優勢も米長期金利上昇警戒


3月15日の日経平均は、先週のNYダウ上昇を受け、上昇スタートとなりました。マザーズも上昇となっています。
今週の株式相場は、日経平均は米経済対策成立で米株上昇となり買い優勢で上昇する展開になると予想します。


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株式市況と相場戦略

3月15日の株式市況

15日の日経平均は、NYダウが連日史上最高値を更新したことで買いが優勢となり86円高で始まりました。しかし米長期金利が1.6%を超えて上昇したことで警戒感が出ておりグロース株に売りが出ています。

マザーズ指数も上昇スタートでしたが、直後に下落しマイナス圏となり、もみ合いとなっています。JASDAQ指数も先週の終値付近でのもみ合いとなっています。

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個別では、ファーストリテイリングや自動車、医薬品、非鉄金属などが上昇しています。反面、ソフトバンクG、東京エレクトロン、アドバンテスト、ファナック、エムスリー、信越化学などが下落しています。

中小型株では、マザーズでは、アンジェス、バリューゴルフ、バリュエンスホールディングスなどが上昇となっています。一方、sMedio、メディア工房、 ナレッジスイートなどが下落となっています。
JASDAQでは、石垣食品、オーネックス、ストリームメディアコーポレーションなどが上昇となっています。

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市場の概要は、

  • NYダウが連日史上最高値更新で買い
  • 米長期金利が1.6%を超えて上昇し警戒感
  • 日米金融政策会合を控え買い控え
  • 日経平均は一時マイナス圏も上昇傾向
  • マザーズ、JASDAQはもみ合い


となっております。

今日の日経平均は、NYダウ上昇を支えに小幅上昇となっています。

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相場戦略

今週の株式相場は、米株上昇で日経平均も上昇すると予想しますが、日米の金融会合控えて様子見ムードが出て上値が重い展開と予想します。

日経平均は、日米の金融会合控え、米長期金利上昇の警戒感があり、前半は上値が重い展開が続くと思われますが、週後半には金融政策会合の緩和的な政策が続き、長期金利も抑制されて上昇に転じると思われます。

今日の予想レンジは、2万9600円~3万0200円と予想します。

マザーズ指数は、米長期金利上昇でナスダックが軟調に推移すると上値が重い展開になると予想します。JASDAQももみ合いになると予想します。

実際にレポートで紹介した銘柄を売買していますが、3月5日には、グロース株中心で150万マイナスとなっていましたが、グロース株を損切りして、景気敏感株と高配当株を買い、ポートフォリオの調整を行った結果、本日、最高利益を更新しました。下落相場でも上昇する銘柄を買うことで利益を急回復させることができました。

相場にあった銘柄を先回りして仕込みましょう。


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