5月27日の日経平均は、一時200円近く下落しましたが下げ幅を縮めて93円安で引けました。マザーズは小幅下落となっています。
明日は、米経済指標発表を控えて様子見ムードとなりそうで、小幅下落と予想します。
日経平均下落は押し目で仕込みのチャンスか？！今、買うべき銘柄教えます！「投資の森」成長株レポートkyou
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株式市況と相場戦略
株式市況
5月27日の日経平均は、昨日まで5日続伸で600円近く上昇していたことで利益確定売りが先行して一時200円近くの下落となりましたが、昨日の米株式が上昇したことやワクチン接種が進んでいることなどを受け下げ幅を縮めて引けました。
28日の米個人消費支出（PCE）の発表を控え、様子見ムードも漂い、後場からは横ばい推移となったことで、明日も動意薄の展開になりそうです。
マザーズ指数は0.24%下落となっています。JASDAQ指数は0.02%下落となっています。
個別ではホンダ、トヨタ、アドバンテスト、アステラス製薬、アサヒ、オリンパスなどが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、ファナック、TDK、テルモ、リクルートなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、スパイダープラス、I−ne、WACULなどが上昇しています。一方、フルッタフルッタ、AI inside、Fringe81などが下落となっています。
JASDAQでは、ジェイテック、日本テレホン、ランシステムなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 前日までの上昇で利益確定売り先行
- 米株式は上昇で下げ幅縮める
- 日経平均は93円安で反落
- マザーズ、JASDAQは下落
となっております。
今日の日経平均は昨日までの上昇で利益確定売りが出て下落も下げ幅を縮めて小幅下落となっています。
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日経平均が下落時にも大きく上昇する銘柄教えます！「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、米経済指標発表前で様子見ムードとなり小幅下落する展開と予想します。
日経平均は明日の夜発表の米個人消費支出（PCE）の発表を控えて様子見ムードとなりそうですが、週末要因などから売りが出て小幅下落となりそうです。
明日の予想レンジは、2万8300円～2万8600円と予想します。
マザーズ指数は、もみ合いになると予想します。
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実際に自分で売買している本気の銘柄を紹介しています！「投資の森」成長株レポート
今後の相場展望
今後の相場は、経済回復期待が高まり、さらに業績相場となり上昇トレンドに戻ると思われます。しかし、今までのような一方的な上昇はなく、今回のような下落局面を交えながら、下値を切り上げて上昇していく展開を予想します。
今後、上昇しそうな銘柄として、バリュー銘柄があります。業績相場の場合は、グロースかバリューへ資金が流れるため、小型のグロース株は右肩上がりに上昇していく銘柄はかなり少なくなり、大きな下落を伴う上昇になりやすいです。下落時に20％や30%も下落するため、かなりの損を抱えることになります。
それを回避するために空売り可能なバリュー銘柄を仕込みのがおすすめです。
〇実際に空売りしている銘柄
現在は、取り引きしている銘柄をバリュー株中心のポートフォリオにしており、リスクヘッジのため空売りしています。
相場が下がりそうな時に空売りして、今は、空売りで25万円ほどの利益になっています。現物を買っている場合は、相殺して±0になっていますが、下げ相場での損をせずに乗り切ることができます。
明確な上昇相場が来るまでは、空売りでリスクヘッジしながらポートフォリオを維持していきましょう。
