5月28日の日経平均は、米株高で600円高と2万9000円を超えて続伸しました。マザーズは下落となっています。
来週は、米経済回復期待が高まりが続き上昇トレンドとなり、2万9800円程度まで上昇すると予想します。
日経平均反発で上昇前の仕込みのチャンスか?!今、買うべき銘柄教えます!「投資の森」成長株レポートkyou
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株式市況と相場戦略
株式市況
5月28日の日経平均は、昨日の米新規失業保険申請件数が市場予想より少なく、雇用情勢の改善から経済回復期待が高まり米経済の回復が鮮明になり、大幅上昇し、600円高の2万9149円で引けました。
景気敏感株や値嵩株が買われて上昇し、今夜発表の米個人消費支出(PCE)の結果次第では、一段高が期待できそうです。
マザーズ指数は0.06%下落となっています。JASDAQ指数は0.67%上昇となっています。
個別ではファーストリテイリング、ソフトバンクG、トヨタ、東京エレクトロン、リクルートなどが上昇しています。反面、アドバンテスト、花王、武田薬品、サイバーエージェント、トレンドマイクロなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、サイジニア、コマースOneホールディングス、アライドアーキテクツなどが上昇しています。一方、イーエムネットジャパン、I−ne、Fast Fitness Japanなどが下落となっています。
JASDAQでは、ANAP、イメージ ワン、インターライフホールディングスなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 米雇用好調で景気敏感株に買い
- 値嵩株買われて大幅上昇
- 日経平均は600円高で2万9000円突破
- マザーズは下落、JASDAQは上昇
となっております。
今日の日経平均は米雇用好調で景気敏感株に買いが入り、大幅上昇となっています。
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日経平均が反発時にも大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
来週の株式相場は、好調な米指標から経済回復期待が高まり、上昇トレンドになる展開と予想します。
日経平均は堅調な米経済を背景に米株が上昇し、それにつられる形で上昇し、2万9000円に戻りました。来週も上昇が続きそうですが、米経済が好調すぎると米長期金利が上昇するため注意が必要です。
来週の予想レンジは、2万9000円~2万9800円と予想します。
マザーズ指数は、横ばいから小幅上昇になると予想します。
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実際に自分で売買している本気の銘柄を紹介しています!「投資の森」成長株レポート
今後の相場展望
今後の相場は、経済回復期待が高まり、さらに業績相場となり上昇トレンドに戻ると思われます。しかし、今までのような一方的な上昇はなく、今回のような下落局面を交えながら、下値を切り上げて上昇していく展開を予想します。
28日に日経平均は600円高で2万9000円を超えましたが、マザーズは下落したことでもわかる通りに業績相場の場合は、グロースからバリューへ資金が流れます。
バリュー株は指数と連動して大きく上昇しますが、小型のグロース株は右肩上がりに上昇していく銘柄はかなり少なくなり、大きな下落を伴う上昇になりやすいです。さらにバリュー株でも今後は下落と上奏を繰り返して上がっていくと思われるため、下落時に損を抱えることになります。
それを回避するために空売り可能なバリュー銘柄を仕込むのがおすすめです。
〇実際に空売りしている銘柄
現在は、取り引きしている銘柄をバリュー株中心のポートフォリオにしており、リスクヘッジのため空売りしています。
相場が下がりそうな時に空売りして、今は、空売りで25万円ほどの利益になっています。現物を買っている場合は、相殺して±0になっていますが、下げ相場での損をせずに乗り切ることができます。
明確な上昇相場が来るまでは、空売りでリスクヘッジしながらポートフォリオを維持していきましょう。