6月3日の日経平均は、下落スタート後、米株高で上昇する展開となり111円高で引けました。マザーズは上昇となっています。
明日は、米雇用統計発表を控えて様子見ムードとなり小幅値動きになると予想します。
日経平均停滞で上昇前の仕込みのチャンスか?!今、買うべき銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
6月3日の日経平均は、60円程度の下落スタート後に、昨日の米株がNYダウ、ナスダックとも小幅高となったことで景気敏感株に買いが出て、反発しプラス圏で推移しましたが、上値は重く、111円高で引けました。
金曜日の夜に米雇用統計が発表されるので、様子見ムードが漂い上値が重い展開で一時200円以上上昇しましたが、後場からは上げ幅を縮小して、小幅な値動きで推移しました。
マザーズ指数は0.50%上昇となっています。JASDAQ指数は0.40%上昇となっています。
個別ではソフトバンクG、東京エレクトロン、ファナック、トヨタ、ホンダ、アドバンテスト、信越化学、アステラス製薬、リクルート、エムスリーなどが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、TDK、オリンパスなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、フィーチャ、クラウドワークス、コパ・コーポレーションなどが上昇しています。一方、メイホーホールディングス、HPCシステムズ、INCLUSIVEなどが下落となっています。
JASDAQでは、アクセスグループ・ホールディングス、まぐまぐ、ナガセなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 下落スタートも反発
- 米株高で景気敏感株に買い
- 日経平均は下落後、一時200円超上昇も上値重い
- マザーズ、JASDAQは上昇
となっております。
今日の日経平均は下落スタートも米株高が支えで反発し続伸となっています。
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日経平均が停滞時にも大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、米雇用統計発表前で様子見ムードもあり、小幅な値動きで終値付近でもみ合いになる展開と予想します。
日経平均は上昇したが、上値が重い展開で一時200円超上昇となっていましたが、後場からは上げ幅を縮めて推移しました。明日は、米雇用統計が出るまではポジションを一方に傾けづらいため、買い上がる材料もなく週末要因もありもみ合いになると思われます。
明日の予想レンジは、2万8800円~2万9300円と予想します。
マザーズ指数は、小幅上昇になると予想します。
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実際に自分で売買している本気の銘柄を紹介しています!「投資の森」成長株レポート
今後の相場展望 景気敏感株買われる
今後の相場は、経済回復期待が高まり、さらに業績相場となり上昇トレンドに戻ると思われます。しかし、今までのような一方的な上昇はなく、今回のような下落局面を交えながら、下値を切り上げて上昇していく展開を予想します。
日本株は出遅れていますが、米株が好調で最高値圏で推移しています。このようなときは景気回復期待から景気敏感株に買いが入り上昇します。
特にねらい目は、2018年に高値を記録している景気敏感株で3年~4年の周期で上昇しているため、今年から来年にかけて再び高値を目指す展開となりそうで、仕込みのチャンスとなっています。
〇実際に売買している景気敏感株など
GCAは、2日に今期業績を上方修正して、大幅高となっていて、今後、上昇トレンドになりそうです。他の銘柄も景気敏感株が買われる場面で上昇しています。
今後は、アスターコロナを先取りして景気敏感株を選別して、仕込みましょう。