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確定拠出年金(DC)を知らない人のために全体的にまとめました

確定拠出年金(DC)

将来の公的年金が、あてにできない時代に自分で年金を作ることができるお得な制度である「確定拠出年金(DC)」。
政府も利用を促進するためにいろいろやっていて、制度が来年から変更したりします。
確定拠出年金(DC)を全体的にまとめて解説します。

確定拠出年金(DC)とは?

将来の老後資金確保に向けて、皆さんいろいろと貯金や投資について頭を悩ませているようですね。特に老齢基礎年金の破綻も噂されていますし、これまで通り単純に国や制度に任せていれば大丈夫とは言えない状況になっているのは間違いないと思います。

そこで最近よく耳にするのが「確定拠出年金(DC)」という制度です。これは私的年金の一種なのですが、現役時代(社会人時代)に掛け金を拠出して(確定して納めるという意味です)おいて、その後その拠出金が運用されることによって得られたお金を含めて将来年金として受け取ることができる、というものです。つまり、運用した結果、どのような年金額になるかは未定という事になるわけです。

確定拠出年金には個人型と企業型がありますが、自営業者等は個人型に加入することになりますし、普通のサラリーマンであれば企業型に加入する事が多くなります。

確定拠出年金と退職金の違い

企業の退職金は勤続年数等に応じて企業が予め定めた金額を退職者に対して支払う制度です。年金ではありませんので根本的に退職金と確定拠出年金は比較するものではありませんね。

ただ、2012年まで制度化されていた「適格退職年金」や、その後新しく発足した「確定給付企業年金(DB)との違いは認識しておくべきでしょう。

確定給付企業年金は確定拠出年金と違い年金受取額(見込額)が分かりやすいため安心感が強く、将来設計を行いやすいというメリットがあります。企業にとっても自己都合退職社に対しては減額措置をとることが可能であったり、掛け金拠出に税制の優遇措置が認められているといった長所があるのです。

しかし、その一方で勤続年数とは関係なく給付額が減額される可能性があることや運用を行う企業の財務状態を圧迫する可能性が無いわけではないというデメリットもあるのです。

逆に確定拠出年金の場合は、受給権が確率されているため3年以上勤務すれば減額される可能性はありませんし、自分で運用内容をある程度コントロールすることもできます。企業にとっても積立不足の心配は全くないというメリットがあります。

確定拠出年金の確定給付企業年金と比べた場合のデメリットとしては、運用方法を自分で選択しなければならないため自己責任が発生するということや、受給額の見込みがなかなか難しいということ、60歳までは受給することができないので途中で退職した際の生活費には使えない、といった点が挙げられます。

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確定拠出年金の税金・控除

それでは次に確定拠出年金の税制面でのメリットについて勉強していきましょう。確定拠出年金を利用すると、税金の大きな控除を受けることができます。具体的には「掛け金を拠出した時」には「会社が拠出した掛け金は非課税」になりますし本人が拠出した分についても非課税となり所得税や住民税といった収入に紐付く税金の額が低くなります。

また、運用によって得られた利益や分配金、配当金などは全て非課税となる他、年金を受け取った場合も公的年金等控除の対象となり、一時金受取りも退職所得控除の対象となるのです。税金はややこしくて分かりにくい!と思う方もいると思いますが、税金は毎年毎年確実に支払わなければならない大きなコストです。

そして確定拠出年金は何十年にも渡って運用するものですから長い目でみて税制優遇のメリットを生かした場合とそうでなかった場合は数百万円の差になるケールも珍しくありません。確定拠出年金で賢く節税していきましょう。

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確定拠出年金制度の改正

これまで確定拠出年金に加入できる人というのは基本的には一般企業に勤めている人だけでした。しかし、2017年の1月より、公務員や専業主婦、勤め先に企業年金のある会社員も加入できるようになるのです。公務員は全国に約440万人、専業主婦や900万人、そして勤め先に企業年金のある会社員は1300万人いますから。ここ最近伸び悩んでいた確定拠出年金への加入者の数の一気の増加が期待されているのです。

・公務員

公務員の場合は年間で14万4千円まで拠出することができます。公務員が個人型確定拠出年金を始めるにあたっては、まずは取り扱いのある金融機関で申し込みを行わなければいけません。

では、どのような金融機関を利用すればよいのか、どのような点を比較すれば良いのか、といえばやはり手数料です。各金融機関で「口座管理手数料」や「運用期間手数料」には差があります。確定拠出年金は何年にも渡って長く利用するものですから、塵も積もれば山となる精神でなるべく安いところを探すべきでしょう。

・専業主婦

これまで専業主婦も確定拠出年金には加入することができませんでしたが、公務員と同じく2017年1月から加入することができるようになります。老後資金に対する計画性や、金融、経済といったこれまで専業主婦がほとんど関心を示さなかった分野へと関心が向くきっかけとなるのかという意味でも注目されています。

専業主婦の場合は年間で276000円までの拠出が認められる事になっています。

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確定拠出年金の運用方法

まず、確定拠出年金については税制のメリットが非常に大きいため基本的には可能な限り大きな額を拠出することがポイントとなります。
ある程度収入が大きい人であればほぼ確実に利用した方が得になるというかなり珍しい金融商品であると言えるわけです。

次に、具体的な運用テクニックについてですが、まず金融や投資のことについてまだ何も知識がないという人はとりあえず元本保証型の商品を選びそこに全額を拠出するという形でも大丈夫です。そして、少し慣れてきた頃に配分変更やスイッチングを行い少しリスクのある(元本割れの可能性のある)商品へと入れ換えていくわけです。

基本的には国内債券型⇒外国債券型⇒国内株式型⇒外国株式型の順番に安定性が増します。しかし逆にリスクが高ければ高いほど大きな収益も期待できますので、このあたりは各自ベストと思えるバランスを随時追求すべきでしょう。もちろん金融機関窓口の担当者も相談に乗ってくれるはずですよ!

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確定拠出年金 まとめ

今回は、全体的な初心者用のまとめ記事ですので、詳しい運用方法やDC用の商品などの解説はしていませんが、確定拠出年金(DC)の魅力はお伝えできたと思います。

まず、確定拠出年金には大きな税制上のメリットがあることがわかりました。

このメリットは積立金を拠出した時だけでなく、実際の運用で利益がでた時や、年金・一時金としてお金を受け取った時にもしっかりと受けることが出来るということが分かりましたね。そのため、基本的には可能な限り確定拠出年金へとお金を振り向けた方が長い目で見てとてもお得であると考えられるわけです。

そして、この確定拠出年金には来年1月から主婦や公務員も加入できるように制度が変更されました。安定思考の強い公務員や将来不安の強い主婦にまで加入の門扉を広げることで、より金融市場を活性化させると同時に国民のお金に対する将来不安を少しでも和らげようという狙いがあるのでしょう。

最後に確定拠出年金の運用方法についてですが、ある程度投資の知識がついてきた若い方であれば積極的にリスクをとるのもアリだと思いますし、逆にほぼノータッチで運用益はそれほど狙わないという人であれば元本保証型や国内債券型のみでの運用が良いでしょう。自分のタイプに合わせてしっかり考えて選びましょうね。

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