【1月29日ドル円予想と根拠】円高一服、FOMC会見には米中合意経ての期待感も

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【1月29日ドル円予想と根拠】円高一服、FOMC会見には米中合意経ての期待感も

昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日29日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日28日のドル円相場は、米IT企業決算好調での米株反発 (↑) と、米1月消費者信頼感指数の予想上振れ (↑) により、安値108.76から高値109.20のレンジで上昇しました。


(USD/JPY ~1月29日、15分足)

アップル決算と米消費者信頼感、予想上回る

昨日28日、108.93で東京時間オープンとなったドル円は、新型コロナウイルス感染拡大への懸念継続 (↓) のなか、ロンドン時間にかけやや方向感なく推移しました。

しかしNY時間、米アップル社の企業決算が市場予想を上回る好調さとなり米株市場が反発 (↑) 、さらに米1月消費者信頼感指数も市場予想を上回る結果となり (↑) 、ドル円レートは反発、高値109.20をつけたところでクローズとなりました。

こうしたなか、きのう配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米アップル決算発表への期待感 (↑) 、ならびに米・1月消費者信頼感への期待感 (↑) による円安予想が掲載されており、これらが的中する結果となりました。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、FOMCでのパウエルFRB議長会見内容、および、新型コロナウイルス問題続報に関する見通しが、アナリストらから材料視されています。

FOMC会見での景気見通しに高い注目

今夜は米FOMC最終日となり、米政策金利は据え置き予想で材料視される見込みが薄いとされているものの、その後のパウエル議長の会見に関し、景気見通しがどのようになるか、アナリストから高い注目が集まっています。

先ごろの米中第一段階合意により、昨夜の米消費者信頼感も予想上振れとなるなど、景気見通し改善 (↑) の兆しが見られます。ただ、今夜のパウエル会見で新型ウイルス問題への懸念が語られ、景気下押し懸念の高まり (↓) でレートが下押すのではないか、との懸念も浮上してきています。

今夜のFOMCにおけるパウエルFRB議長会見に関し、景気見通し堅調での円安予想 (↑) と、見通し悪化懸念による円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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WHOから「中国の新型肺炎抑止を確信」と声明

新型コロナウイルス問題に関し、感染規模の拡大は続いており、2003年のSARSによる被害を上回る可能性に触れる報道も出るなど、市場では中国経済の停滞・下振れ懸念 (↓) が強まっています。

ただ一方では、WHOから「中国の感染抑制力を確信」との声明が出たほか、市場が新型ウイルスリスクを大分折り込みつつあるとの見方もあり、売り一巡での反発観測 (↑) を挙げるアナリストも見られています。

新型コロナウイルス問題に関し、感染拡大リスクが引き続き高まる (↓) ことでの円高予想と、市場がリスクを折り込みつつある (↑) ことでの売り一巡・円安予想で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお今週には、重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

29日(水) 米・12月住宅販売保留指数、FOMCにてパウエルFRB議長会見
30日(木) 米・GDP
31日(金) 米・PCEコア、PCE、シカゴ購買部景気指数、ミシガン大消費者指数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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