【今週の株式相場戦略と注目銘柄】相場は小動きか?コロナ禍に負けない銘柄とは?

本日13日の株式相場は、買い先行で日経平均も約300円上昇で始まりました。
先週の株式市場は、日経平均がほぼ横ばいで終わり、膠着感の強い相場展開となりました。新興市場のマザーズ指数は、小幅反発し先週の終値から2.6%上昇で終わりました。
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今週の相場戦略:下落ヘッジを考慮しつつファンダメンタルが良い中小型成長株狙い


先週の10日のNYダウは、369ドルの上昇で引け、それを受けて、日経先物も日経平均終値より319円の上昇で終わりました。
今週の日経平均は、上昇で始まりましたが、世界的にコロナ拡大懸念がくすぶり、先週の相場とおなじように膠着感の強い展開で小動きであると予想されます。
マザーズ指数は、75日移動平均線に上値を抑えられている状態ですので、75日移動平均線をブレイクできるかどうかが今週の上昇下落のカギになりそうです。

直近は、膠着感が強い相場になりそうですが、8月になるとアメリカの失業給付がなくなるため株価が下落するというシナリオも意識する必要があります。
そのため今週の株式相場戦略は、ファンダメンタルが良い中小型成長株を狙い、下落した場合に備えて日経インバースや日経先物ミニなどでヘッジするのがおすすめの戦略です。

先週の個別株では、物色の傾向が鮮明になり、決算好調銘柄や月次IR好調銘柄など材料がある銘柄か、2000年3月以来の高値になったソフトバンクGなどコロナ禍に負けないハイテク・IT銘柄が上昇していますので今週もこのような銘柄が狙い目です。

今週の注目銘柄は、決算発表組では、メディカルネット(3645)マネーフォワード(3994)です。

メディカルネット(3645)は、自由診療歯科向けのポータルサイト運営しており、3Q決算で会社の通期計画を達成しており、今回の決算で利益をどこまで伸ばせるか注目です。

マネーフォワード(3994)は、個人向け家計簿アプリを運営しており、売上高が連続で過去最高を更新しており、赤字幅が縮小傾向になるので、どこまで赤字幅を縮小できるかが注目です。

コロナ禍に負けない銘柄は、6月の月次売上続報を見てみると業種別に勝ち負けがはっきりしてきています。通販・ECやネットサービス、食品・ス-パーやドラッグストアは、前年比増となっているが、コンビニや外食チェーンなどは、前年比マイナスとなっています。
特に通販・ECやネットサービスの業種は、コロナ禍で逆に業績を伸ばしている所も多いことから、今週も注目したい業種です。

「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」2月27日号でご紹介したソフトウエアのテスト事業を行っているSHIFT(3697)は、決算発表で9-5月期(3Q累計)経常利益が2.1倍増益で着地し、7月10日に+13.90%上昇しています。

SHIFT(3697)は、まさに決算好調な銘柄で、ネットサービスに関連した事業を行なっている銘柄です。

SHIFT(3697)は、レポート掲載時から株価が+98.76%上昇しています。

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反発期待銘柄リスト(毎日更新!)

下記は投資の森が選定した反発期待中小型成長銘柄の上昇率TOP10です。
底打ち反発期待のサインが出ていますので、銘柄選びの参考にしてみてください。

〇反発期待銘柄上昇率TOP10(7/10更新)

Delta−Fly Pharma
(4598)
2,15222.83%
旅工房
(6548)
1,2847.99%
ケアサービス
(2425)
4983.11%
ヒップ
(2136)
5691.79%
ニックス
(4243)
6860.15%
ジェイック
(7073)
3,6100.00%
日本コンピュータ・ダイナミクス
(4783)
541-0.18%
ビーブレイクシステムズ
(3986)
1,550-0.19%
トレンダーズ
(6069)
417-0.24%
ZUU
(4387)
4,750-0.42%

「投資の森」では、こうした小型成長株の中からビジネスモデルがユニークで、ファンダメンタルズが良いものだけを選び出し、有望な5銘柄を毎週レポート配信しています。
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