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【17日午後からの株式相場戦略と注目銘柄】日経平均、後場は2万2700円切る下落 都の感染者数が昨日と同じレベル

日経平均後場寄り付きは、下げ幅を広げて、2万2700円を切る場面がありました。
東京都の新型コロナ感染者数が、昨日と同じレベルになると報道されたことで、投資家心理を冷やし下げ幅を広げました。
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17日の相場戦略:好決算銘柄の同業種を狙う


日経平均が、下げ幅を広げて、 2万2698.72円 -71.64(-0.31%)(13:06現在)となっています。

●7月17日日経平均5分足チャート
7月17日日経平均5分足

個別では、「Go To トラベル」で東京都が除外になり、ANAやJALなどの空運が下落しています。

米ネットフリックスが4~6月期の決算を発表したのを受け、時間外で株価が急落していましたが、ソフトバンクG、アドバンテストが上昇し、ハイテク・半導体関連株に買いが出ています。

好材料が出始めている銘柄への資金流入が続いている状況です。

マザーズ指数は続落で、アンジェスやマネーフォワードなどコロナ禍で先んじて上昇していた銘柄が売られていて、弁護士ドットコムなど時価総額が大きい銘柄が買われています。

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17日の注目銘柄:好決算銘柄と同業種の銘柄

17日の後場からの株式市場は、マイナス圏でもみ合いになるとも思われます。個別では、小型個別株への物色が強まり、引き続き、小型株の好決算銘柄やその同業種の銘柄に資金が流れると思われます。

●本日の注目銘柄

・ISID(4812)
後場で+12.22%の上昇

電通向け社内システム構築が主力のシステム開発会社
業績修正発表 過去最高益予想の経常利益の従来予想を32.9%を上方修正

・大阪油化(4124)
後場で+14.80%の上昇 一時ストップ高

素材加工の一環として行われていた「蒸留」を専業で請け負う「精密蒸留の駆け込み寺」
20年9月期の経常利益を従来予想より上方修正。減益予想から一転して5.8%増益見通し

・エニグモ(3665)有料レポート掲載銘柄)
後場で-1.57%の下落

海外ブランド品などの輸入通販サイト「バイマ」を運営
新型コロナ感染拡大で巣ごもり消費関連で売上増
同業のロコンド(3558)が連日ストップ高でつられて買われる

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