30日夜の日経平均先物が急落して2万1960円と2万2000円を割り込みました。NYダウは、300ドル以上の下落でそれにつられて急落しています。
31日の株式相場は、上値が重くもみ合い相場で新型コロナ感染拡大懸念から巣ごもり関連銘柄へ買いが集中しそうです。
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30日の市況と31日の相場戦略
30日の株式市況
30日夜の日経平均先物は、2万1960円と2万2000円を切り急落中で、調整の兆しとなっています。
NYダウは、米国4-6月期GDP速報値は‐32.9%となり過去最大の落ちこみとなったことから、300ドル以上の下落となり、大幅下落となりました。
30日の日経平均は、 2万2339.23円-57.88円(-0.26%)と下落し、5日続落となりました。
アメリカ市場の上昇を受け、小幅上昇で始まりましたが、都内の感染者増の報道で後場からマイナス圏で推移して、下落で引けました。
個別では、東京ガス、花王、JAL、JR東日本、三井住友FGが下落しました。
一方、好決算だったエムスリーや野村、ソフトバンクGやHOYAが買われました。
マザーズ指数は5日ぶりに反発しており、新型コロナ感染拡大を受け、巣ごもり関連中小型株が買われました。
個別では、GMO-PGやJTOWERが下落した一方で、巣ごもり関連のAimingやBASEが買われました。
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31日の相場戦略
31日の株式相場戦略は、国内の新型コロナ感染拡大で外出が控えられる見通しから巣ごもり関連銘柄が引き続き買われると予想します。
株式相場は、もみあいになると思われるので、31日の注目銘柄は、ウィズコロナでも需要が増加している巣ごもり関連の在宅デジタルシフト銘柄を狙いましょう。
30日の注目銘柄
・すららネット(3998)
時価総額 217億円
小学生から高校生向けネット学習教材「すらら」を提供
新型コロナ拡大懸念で再び休校懸念で上昇 巣ごもり関連銘柄
7/31決算発表予定で緊急事態宣言時の業績がプラスされ好業績期待
・エムティーアイ(9438)
時価総額 492億円
音楽、ヘルスケア、生活情報などのコンテンツ配信。有料会員数は最大級で法人向けもあり
減収続くが、純利益が前年比プラスに改善
7/31決算発表予定 増益決算でサプライズなるか
「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」の掲載銘柄の中では、5月29日号に掲載した電子書籍「まんが王国」運営のビーグリー(3981)が、+10.04%と上昇と上昇しております。
感染拡大で巣ごもり関連銘柄として注目を浴び、さらに同業種のイーブックイニシアティブジャパンが好決算だったことで、大きく上昇しました。
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