【10月9日の株式市況と相場戦略】日経平均は下落 マザーズ続伸!週末控え様子見ムード広がり物色は小型株中心


9日の日経平均は、66円高でスタートしましたが下落、マザーズは続伸となり、週末控え、個別物色は中小型株に中心になっています。
9日の株式相場は、高値警戒感から利益確定売りが出ています。


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9日の株式市況と相場戦略

9日の株式市況

9日の日経平均は、66円高で寄り付き、小幅上昇となり、2万3700円前後で推移しており、上値が重い状態となっています。週末要因と高値警戒感から利益確定売り優勢となっています。

マザーズ指数は、0.1%上奏から始まり、1%程度まで上昇幅を広げており、個別物色が小型株中心になっています。

個別では、業種では、海運業や小売業が上昇しており、ファーストリテーリングが1%程度上昇しています。一方、不動産業や情報・通信業が下落しており、ソフトバンクGが1%下落、電子コミックのビーグリー、アルファポリスなどが下落しています。

市場の概要は、

・米株高で引き続きリスクオン
・日経平均は、2万3700円前後で上値重い
・個別では、小売業が上昇
・マザーズは引き続き上昇、小型株に物色

となっております。

9日は、日経平均は米株高を背景に小幅上昇しそうですが、週末控え上値が重い展開となりそうです。

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9日の相場戦略

9日の株式相場は、小型株に個別物色が集中し、日経平均は上値が重い展開になると予想します。

本日は、米株高を好感して買い先行のスタートとなっております。日経平均は小幅高、マザーズの小型株に買いが集中しているようです。

日経平均は、先週末から600円以上上昇していることで高値警戒感から上値が重い展開になりそうです。

マザーズは上げ幅を広げて1%超の上昇となっており、IT、EC関連の中小型株に買いが集中しています。個別では、電子コミック関連が大きく下落しており、アルファポリスなどは10%超の下落となっています。

小型株は、決算シーズン前で上昇する銘柄が多くあり、このチャンスに成長小型株を選別して乗り遅れないようにするべきです。

買いが集中しているマザーズのIT、EC関連の小型株を決算シーズン前に仕込むのが重要です。

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9日の注目銘柄

成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。

・SHIFT(3697)
時価総額 2,562億円
ソフトウエアのテスト・品質保証サービス
8日決算発表で20年8月期の経常利益は前期比64.2%増、今期も34.1%増の会社予想
好決算でしばらくは上昇基調になりそう
2月27日掲載銘柄

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「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績

掲載銘柄の中から本日上昇した銘柄を紹介

メドレー(4480)

4月3日号掲載
時価総額 1,771億円
医療ヘルスケア領域の人材採用システムが主力

8日の上昇率 5.3%上昇

4月3日の掲載時から約2.4倍上昇!

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