19日の日経平均は昨日の終値付近で推移しており、もみあいとなっています。マザーズは、続伸し年初来高値を更新しています。
今日の株式相場は、日経平均は2万3000円前後でのもみあいとなり、マザーズは続伸するものと予想します。
今日の株式市況と相場戦略
今日の株式市況
今日の株式市場は、日経平均がもみ合い、マザーズが続伸と昨日と同じ展開で景気敏感株が売られて、成長株が買われてます。
19日朝の米国市場は、ファーウェイへの輸出禁止で米中関係が悪化すると懸念され、景気敏感株が売られて、決算が良かったハイテク株が買われました。
18日の日経平均は、米中関係の悪化不安から45円安と続落しました。しかし日銀ETF買いの思惑などで下値も堅い展開でした。
一方、マザーズ指数は、寄り付きから上昇し18年6月以来の高値となり、+3.40%と大幅続伸となっています。
マザーズ市場では、メルカリや弁護士COM、マネフォなど時価総額が多い銘柄が買わ、オンライン医療銘柄のメドレー、メドピアなども上昇しました。
個別では、個人が小型成長株を物色しており、決算内容を吟味して、買う銘柄を見直す動きが出ています。
今日の相場戦略
今日の株式相場は、個別物色の流れは変わらず、好決算銘柄や強気な通期見通しを維持している銘柄があらためて買われています。
買われている好決算銘柄は、2種類あり、
1.好決算で市場予想を超え、一段高になっている銘柄
2.好決算だったが、市場予想を下回り、調整し再び上昇トレンドに戻った銘柄
です。
1は、高値掴みしてしまう恐れがあり、買いずらい状況です。そのため、2の銘柄がねらい目です。
今週は、好決算で一時調整し、再び上昇トレンドに戻った銘柄がねらい目です。
実際に調整し再び上昇トレンドに戻った銘柄を買ってみた!
実際に相場戦略で解説した「2.好決算だったが、市場予想を下回り、調整し再び上昇トレンドに戻った銘柄」を実際に買ってみました。
※8月18日15時時点
・ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436) +4.5万円
「みんかぶ」や「株探」などの金融情報メディア運営
・ギフティ(4449) +5.4万円
個人・法人などを対象とした各種eギフトサービス
株価の調整は一時的で、その後反発するとの判断し、株価の底値を予想して、その株価に近づいたときに分散して買いを入れています。
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)の株価の動きは、8月4日決算発表で1Qの経常利益が前年同比3.5倍と発表するも次の日から下落し、その後、8月12日に底をつき反発しています。8月12日前後に分散して買いを入れており、その後反発したことで、8月18日現在では、4.5万円ほど利益が出ています。
「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」の8月号では、既に掲載した銘柄から決算後調整後に、再び上昇トレンド入りしたものを特集します。