日経平均は、NYダウの上昇を受け、71円高で引けました。マザーズ指数は、引けにかけて下落して-0.48%で終わりました。
明日の株式相場は、米追加経済対策のニュースで左右される相場で、小幅なレンジ相場になると予想します。
マザーズ下落も決算発表後に上昇する銘柄を見つける方法は?「投資の森」成長株レポート
今日の株式市況と明日の相場戦略
21日の株式市況
21日の日経平均は、48円高で寄り付き、その後、小幅に上昇し、引けにかけて下落となり71円高で引けました。米追加経済対策の前進報道とワクチンの早期使用観測で投資家心理が改善し上昇となりました。
個別では、値嵩株のファーストリテイリングやソフトバンクG、エムスリーが下落しています。景気敏感株の機械のファナックや自動車関連株、KDDIなどが買われてました。
マザーズ指数は、プラス圏からのスタートとなりましたが、一時1%近く上昇しましたが、13時頃から下落傾向となり、-0.48%と下落で引けました。「マザーズは過熱感が強いため、ジャスダックへ資金が移っている」との報道もあり、14年ぶりに高値を付けた10月14日から高値警戒感からさえない展開となっています。
市場の概要は、
- 米国の追加経済対策が前進する報道で買い
- 日経平均は71円高で終了
- 景気敏感株の自動車や機械が買われる
- マザーズは引けにかけてマイナス圏に下落
- 材料が出ている株が買われる
- 22日の決算発表は7銘柄
となっております。
https://nikkeiyosoku.com/stock/financial_statement/2020-10-23
今日は、日経平均は米追加経済対策のニュースで上昇となりました。
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好決算でも上昇する銘柄と下落する銘柄をどうやって選別する?「投資の森」成長株レポート
明日の相場戦略
明日の株式相場は、米追加経済対策のニュースの結果で左右されそうで、小幅なレンジでの推移になると予想します。
今日の日経平均は、ボリンジャーバンド+1σ上での推移となっており、小幅な値動きとなりました。米追加経済対策でポジティブなニュースが出るとボリンジャーバンド+1σの上、ネガティブなニュースが出ると25日移動平均線とボリンジャーバンド+1σの間で推移しています。
予想レンジは、2万3550円~2万3750円とボリンジャーバンド+1σを挟み、狭いレンジでの推移と予想します。
東証株式市場では、21日まで8日連続で取引代金が2兆円を割り込んでおり、来週に控える決算本格化や米大統領選を前に様子見ムードとなっています。
米国の追加経済対策のニュースが相場を動かす一番の要素となっています。
○日経平均チャート
マザーズ指数は、本日も引き続き下値支持線のボリンジャーバンド+1σ上で推移しており、膠着状態となっています。ジャスダックが上昇し8か月ぶりの高値を付けたのですが、マザーズは下落となっており、資金が移っているとの報道がありました。
好決算を発表した銘柄や月次業績が上向いた銘柄などが、軟調な相場にも関わらず、上昇しています。しかし好決算銘柄でも下落する銘柄もあり、選別することが重要です。
今回の決算シーズンまでは、あと1週間となっており、決算で銘柄する銘柄を選別するにはどうすればいいのでしょうか?
決算で上昇する銘柄は、小型株では、前期の経常利益と今期の予想経常利益、今期の四半期実績を分析して、出遅れている銘柄を選ぶことです。小型株は、一部の銘柄を除き、経常利益に比例して株価が動く銘柄が多いのです。
経常利益から適正株価を分析し、出遅れている銘柄を選ぶことで、決算で上昇する可能性が大きい銘柄を選ぶことができます。
好決算期待銘柄を選別して、急騰前のIT、DX銘柄を仕込むことが重要です。
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決算後の動きを先取りして急騰銘柄を選ぼう!「投資の森」成長株レポート
今週の決算先取銘柄
成長小型株の中から決算で上昇が期待できる銘柄を選びました。
・アストマックス(7162)
時価総額 41.9億円
商品先物自己売買と金融商品運用。太陽光発電や電力・ガスの卸関連
10/21ストップ高 自然エネルギー関連として買い 信用買い残が積みあがっており、短期上昇か
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
10月15日号掲載
時価総額 232億円
ソフトウェアの品質に関する総合的なサービス テストサービス中心
21日の上昇率 +6.56%上昇
先週号で掲載からすぐ上昇!