12月28日の日経平均は、上昇から始まりましたが、小幅下落し先週の終値付近で推移しています。マザーズも先週の終値を挟んでの上下となりもみ合いとなっています。
今週の株式相場は、日経平均は、薄商いの中、新型コロナ懸念で上値は重いが掉尾の一振で上昇になると予想します。
日経平均下落は押し目チャンス？！来年上昇する銘柄とは？ 「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月28日の株式市況
28日の日経平均は、朝方にトランプ大統領が追加経済対策に対してTwitterで朗報があるなど投稿し成立期待で安心感が広がり一時100円近くまで上昇しましたが、新型コロナの変異種拡大懸念や政府の外国人の入国受け入れ停止などを受け上値が重い展開になっています。
25日金曜日の東証1部の売買代金は1兆2547億円と2020年で最低となっています。本日も低調な商いになりそうです。
マザーズ指数は、先週末の終値を上下にもみ合いとなっています。
個別では、半導体の東京エレクトロン、アドバンテスト、中外製薬、エムスリー、テルモ、オリンパスなどが上昇しています。半面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、、不動産、自動車などが下落しています。
中小型株では、直近IPOのENECHANGEが先週末に引き続きストップ高、いつもも大幅上昇となっており、ビザスク、ミンカブ・ジ・インフォノイドなども上昇しています。一方、インバウンドテック、 サイジニア、リグアなどが下落となっています。
市場の概要は、
- 米追加経済対策にトランプ大統領TW
- 新型コロナの変異種懸念広がる
- 先週末は東証売買代金が今年最低
- 日経平均は小幅上昇も上値重い
- マザーズももみ合い
となっております。
28日は、日経平均は米追加経済対策期待で上昇となっています。
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マザーズ膠着相場は仕込みチャンス！今が最大の買い時か！来年大幅上昇する銘柄を今仕込もう！ 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今週の株式相場は、30日までの3日間しかありませんが、日経平均は米追加経済対策のトランプ大統領のTWを好感して上昇し、年末に向けて掉尾の一振となりさらに上昇すると予想します。
日経平均は、半導体関連やエムスリーなど成長株は上昇しており、掉尾の一振となり30日には年初来高値を更新すると予想します。
テクニカル的には、25日移動平均線を上回っていることからその上のボリンジャーバンド+1σの2万6863円まで上昇する可能性があると思われます。
今週の予想レンジは、2万6600円～2万6900円と予想します。
マザーズ指数は先週の終値付近でもみ合い推移となっています。直近IPO銘柄は、数日大幅に上昇し、その後大きく下落する動きをしており、上昇に陰りが見え、一部のIPO銘柄しか上昇していない状況です。
テクニカル的には、25日移動平均線の1190を上値メドにまだ上昇する可能性があります。
中小の個別銘柄では、直近のIPO銘柄が一部の銘柄を覗いて停滞しており、良いニュースがでた銘柄の方が大きく上昇しています。
現在のような相場では、割安になった有望銘柄が買われやすく、すでに来年の株価の動きを予想して買いが入っています。
マザーズ指数は10月の高値より15%前後下落していますので、大きな押し目のチャンスとなっており、1月末の決算発表に向け、業績が良い銘柄が買われているようです。
適正価格より割安で案発した銘柄を見つけ、年末までに仕込みましょう。
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業績から適正株価を算出！下げすぎた割安株を紹介「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・ビザスク(4490)
時価総額 391億円
ビジネス分野に特化した「ナレッジシェアリングプラットフォーム」の運営
社外取締役や社外監査役を企業にマッチングする新サービス「ビザスクｂｏａｒｄ」の提供を開始
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掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
8月28日号掲載
時価総額 131億円
月極駐車場ポータルサイト「CarParking」の運営や駐車場のサブリース
25日の上昇率 +10.38%上昇
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