1月15日の日経平均は、上昇スタートとなりました。マザーズは下落となっています。
今日の株式相場は、日経平均は米経済対策期待から上昇しますが、後半は週末要因もあり上げ幅を縮める展開になると予想します。

グロース株が下落！上昇相場前に仕込もう！「投資の森」成長株レポート

株式市況と相場戦略

1月15日の株式市況

15日の日経平均は、米経済対策期待から小幅上昇で始まりましたが、その後は、もみ合いとなっています。週末要因や高値警戒感もあり利益確定売りが出やすく上値は重い展開になりそうです。

昨日、バイデン次期大統領が1.9兆ドル規模の経済対策や1400ドルの現金給付などを発表し米国経済の回復が期待されて買いが先行しています。

マザーズ指数も小幅上昇でスタートしており、朝の時点で上昇銘柄数187となっており、好決算銘柄を中心に上昇していますが、昨日の終値付近での上下になると思われます。

中小型株は物色傾向が変化しており、IPO銘柄から好決算を発表した銘柄や月次報告で売上増加した銘柄などが買われています。

個別では、再び半導体が買われており、東京エレクトロン、アドバンテストが上昇、ソフトバンクGなども上昇しています。半面、ファナック、テルモ、ネクソン、ダイキンなどや自動車関連が下落しています。

中小型株では、中国で抗がん剤のライセンス契約が行われたカイオム・バイオサイエンスがストップ高、昨日の決算発表だったSansan、UUUMなどが上昇しています。一方、昨日、決算発表し、新株予約権を発表したティーケーピーや赤字拡大した霞ヶ関キャピタルが下落となっています。

市場の概要は、

• 半導体関連が再び買われる
• 週末要因、高値警戒感で上値重い
• 日経平均は上昇で2万9000円近づく
• マザーズは小幅上昇
• 小型株は物色変化　決算銘柄が明暗

となっております。

今日の日経平均は、米経済対策期待で上昇も上値重くもみ合いになっています。

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マザーズは上昇前の停滞期か！本格的に上昇し始める前に有望銘柄を仕込もう！「投資の森」成長株レポート

相場戦略

今日の株式相場は、上昇で始まるも週末要因と高値警戒感で利益確定売りが出やすく、もみ合いになると予想します。

日経平均は、2万9000円で売りが出やすい展開になっているようで、週末要因も合わせて、上値が重い展開になりそうですが、小幅上昇の水準で推移しそうです。

今日の予想レンジは、2万8600円～2万8900円と予想します。

マザーズ指数は、決算発表が徐々に出てきており、好決算銘柄が買われており、IPO銘柄から買われる銘柄が変化しています。決算銘柄も好決算でも下落する銘柄があり、明暗が分かれています。

しかし新型コロナが広がっていることや緊急事態宣言が広がっていることがリスク要因となり、今後の相場は、バリュー株よりグロース株であるマザーズ指数は上昇が期待されて、投資チャンスになりそうです。

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コロナ警戒で今後グロース株優位に！投資チャンスに有望株を見つけよう「投資の森」成長株レポート

先取注目銘柄

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9月25日号掲載
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13日の決算発表で通期予想を上回る

14日の上昇率　+6.58%上昇

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