【1月22日ドル円予想と根拠】新型ウイルスへの警戒和らぎ反発余地か

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【1月22日ドル円予想と根拠】新型ウイルスへの警戒和らぎ反発余地か

昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日22日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日21日のドル円相場は、新型コロナウイルス感染拡大 (↓) ダボス会議でのトランプによる対欧追加関税言及 (↓) を重しに、高値110.23から安値109.76まで下落しました。


(USD/JPY ~1月22日、15分足)

新型ウイルスとトランプリスクを嫌気

昨日21日、110.18で東京時間オープンとなったドル円は、新型コロナウイルス感染拡大の報道 (↓) が重しとなるなかでの日経平均急落につれ安となり、109.90付近まで急落、同レンジで海外時間へ渡りました。

NY時間には下げ渋り110.10付近まで戻すも、欧州で開催のダボス会議でトランプ大統領が「欧州と貿易協定締結なければ欧州自動車に追加関税も検討」と発言 (↓) したことが重荷となり、安値109.76まで下値拡大となりました。

こうしたなか、先週末に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米株高でのリスクオン (↑) による円安予想と、その後の米経済指標への期待薄 (↓) による円高予想が掲載されており、これらが的中する結果となりました。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、新型コロナウイルスの感染拡大懸念、および、今夜発表の米12月中古住宅販売が、アナリストから材料視されています。

ウイルス感染拡大へ警戒感続くか

中国で検出された新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大へ懸念が強まるなか、同ウイルスの患者が米国でも確認されたことにより、市場ではリスクオフの円高の動きが出てきています。

こちらに関し、今日の相場でもリスクオフ円高が継続 (↓) との見方が出ている一方、過去のSARSなど同様の新型ウイルス報道の際はリスクオフが限定的であったことから、今回も下げ一巡後には円安方向へ戻す (↑) 、とのアナリスト見解も出ています。

新型コロナウイルスの感染拡大報道に関し、警戒感の強まり (↓) での円高予想と、リスクオフ一巡 (↑) での円安予想で、今日はどちらのアナリスト予想が多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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今夜の米12月中古住宅販売は期待薄か

また、NY時間となる今夜24時には、米12月中古住宅販売件数が発表となり、こちらの結果見通しも、アナリストらから材料視されています。

市場予想では、悪かった前回値からの反動で小幅改善となるに過ぎない (↓) 、といった見通しで、発表とともにレートが軟化する可能性があります。ただ、このところは、米指標の市場予想上振れ (↑) によりレートが上放れるケースも多く、注意が必要です。

今日のアナリスト予想で、今夜の米12月中古住宅販売件数が期待薄 (↓) とする予想と、市場予想上振れ期待 (↑) での円安予想で、どちらが優勢であるかは、本日の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」に掲載の集計結果をご覧ください。

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なお今週は、他にも重要指標が発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

22日(水) 米・12月住宅価格指数、12月中古住宅件数
23日(木) 米・失業保険受給者数、12月景気先行指数
24日(金) 米・1月購買担当者景気指数(PMI)

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

 

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