株式市況と相場戦略

3月2日の株式市況

2日の日経平均は、米長期金利が落ち着き米株大幅高となり、それを受け、日経平均も買い優勢で始まりましたが、昨日の大幅上昇での短期的な過熱感が高まり景気敏感株に売りが出て、255円安の2万9408円となりました。

マザーズ指数も上昇スタートで引けに書かて上げ幅を縮めましたが、プラスで終わりました。JASDAQ指数は小幅下落となりました。

個別では、、ファナックやTDK、ネクソン、テルモや、ソフトバンクGなどが上昇しています。反面、東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体関連、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、KDDI、NTTデータなど通信関連などが下落しています。

中小型株では、マザーズでは、エコモット、INCLUSIVEがストップ高、ドラフト、プレイド、交換できるくん、カラダノートなどが上昇となっています。一方、和心、G−FACTORY、colyなど昨日まで上昇していた銘柄が下落となっています。
JASDAQでは、アクサスホールディングス、出前館、トレードワークス、ジオマテックなどが上昇となっています。

市場の概要は、

• 米長期金利落ち着きで買い先行も下落
• 昨日の上昇で短期的高値警戒感で売り
• 日経平均は255円安で下落
• マザーズは上昇、JASDAQは下落
• 直近で上昇していた銘柄に利益確定売り

となっております。

今日の日経平均は、午前中は上昇となりましが、引けにかけて下落し、マイナスで終わりました。

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相場戦略

明日の株式相場は上今日の下落で過熱感も薄らぎ、小幅上昇になる展開と予想します。

日経平均は、昨日の上昇で利益確定売りが出て下落しましたが、高値警戒感もなくなり、買いが入ると予想します。

明日の予想レンジは、2万9400円～2万9600円と予想します。

マザーズ指数は、割安になっているIT関連株に買いが続くと予想します。JASDAQはもみ合いになると予想します。

小型株は、昨年上昇していたIPO株が再び買われて、好決算銘柄で売られていたものに再度脚光が当たっています。

下落して割安になっていた銘柄が買い戻される展開になっています。「割安＋好業績＋成長性」がある銘柄の押し目チャンスを逃さず仕込みましょう。

マザーズの上昇前に、押し目で今後上昇しそうな好業績銘柄を先回りして仕込みましょう！

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先取注目銘柄

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時価総額　75.8億円
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2日の上昇率　+9.31%上昇 2日で20%近く上昇

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