3月22日の日経平均は、先週末のNYダウ下落を受け、売り先行となり下落スタートとなりました。マザーズはもみ合いとなっています
下落は一時的でチャンスか?いま、上昇する銘柄を教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
3月22日の株式市況
22日の日経平均は、先週末にFRBが大手銀行の資本規制緩和の終了を発表して銀行株を中心に売りが出た流れを引き継ぎ、売りが先行して、500円超の下落となっています。日銀金融政策会合でETF買い入れをTOPIX型に限定された影響で、日経平均寄与度が高いファーストリテイリングが、本日も売られています。
FRBが発表した大手銀行の資本規制緩和の終了は、コロナ禍で大手銀行が国債を買いやすくするため規制を緩和していたものを3月で終了するとしたことで、金融株の売りのきっかけになり、NYダウが下落していました。
マザーズ指数はマイナススタートでしたが、その後、先週末の終値付近での上下となり、もみ合いとなっています。JASDAQ指数は下落となっています。
2月にレポートで紹介した出遅れ高配当10銘柄は日経平均がマイナスの相場で10銘柄平均で14.52%上昇、最大は30%以上上昇しており、レポート紹介銘柄は大きく上昇中!
個別では、DNA、味の素、NTTや造船関連などが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、TDK、ファナック、ソフトバンクG、エムスリーなどが下落しています。
中小型株では、マザーズでは、ココナラ、リファインバース、ビザスクなどが上昇となっています。一方、IPO銘柄のi-plug、T.S.Iが一時10%以上の下落となっており、GMO TECH、アンジェスなどが下落となっています。
JASDAQでは、MICS化学、スパンクリートコーポレーション、Shinwa Wise Holdingsなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 米大手銀行の資本規制緩和の終了で売り先行
- 先週末、NYダウ下落、ナスダックは上昇
- 日銀がETFをTOPIX型に限定しファストリ売り
- 日経平均は一時400円超下落
- マザーズは一時プラスももみ合い、JASDAQは下落
となっております。
今日の日経平均は、米大手銀行の資本規制緩和の終了で金融株が売られて下落となっています。
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日経平均が下落時も上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今週の株式相場は、日銀ETF買い入れがTOPIX型になったことでTOPIX型にが上昇し、日経平均は軟調な展開と予想します。
日経平均は、日銀ETF買い入れのTOPIX型限定で指数連動性が高いファストリなどが売られて軟調な展開となりそうです。逆にTOPIXは、先物が買われて、上昇する展開になりそうです。
今週の予想レンジは、2万9000円~2万9600円と予想します。
マザーズ指数は、ナスダックが上昇していることで小幅上昇になると予想します。
実際にレポートで紹介した銘柄を売買していますが、19日もほとんど下がらず、+230万円変わらずでした。3月5日には、150万マイナスとなっていました。景気敏感株と高配当株を買い、ポートフォリオの調整を行った結果、3月5日からは380万円増加しました。先高感があるときは、下落した時に、今後の相場で上昇しそうな割安な銘柄を仕入れることが重要です。
実際に上昇した銘柄です。(3/17時点)他にも買っています。
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実際に自分で売買する本気の銘柄を紹介しています!「投資の森」成長株レポート
下落相場でも上昇する銘柄があり、業績や割安度から判断できます。
相場にあった銘柄を先回りして仕込みましょう。