【明日の株式市況と相場予想】日経平均は一時下げ幅700円超の大幅下落　米長期金利上昇による売りで明日も続くか？

5月13日の日経平均は、下落スタート後、下げ幅を広げて699円安の続落となりました。マザーズも下落となっています。
明日は、引き続き米株が下落し、売りが先行する展開と予想します。

日経平均下落は押し目チャンスか？！今、買うべき銘柄教えます！「投資の森」成長株レポート

5月13日の日経平均は、昨夜のNYダウが680ドル下落、ナスダックが2.67%下落と大幅に下落したことで売り先行でスタートしましたが、下げ幅を拡大して推移し、ほぼ今日の安値で引けて、699円安と大幅下落となりました。

米国のインフレ懸念が続き、海外投資家からの売りが出て大幅下落となっていて、明日も続く可能性があります。

マザーズ指数は2.78%下落となっています。JASDAQ指数も1.66%下落となっています。

個別では京セラ、デンソー、セブン＆アイ、NTTなどが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、東京エレクトロン、アドバンテスト、ファナックなどの大型グロース株を中心に幅広い銘柄が下落となっています。

中小型株では、マザーズでは、テックポイント、サイバートラスト、アライドアーキテクツなどが上昇しています。一方、ログリー、アズーム、HENNGEなどが下落となっています。

JASDAQでは、ファミリー、応用技術、テセックなどが上昇となっています。

市場の概要は、

となっております。

明日の株式相場は、米長期金利上昇からのインフレ懸念が続き、下落する展開と予想します。

米インフレ懸念からナスダックが下落すると思われ、明日もグロース株を中心に売りが先行すると思われます。しかし2万7000円近くでは押し目買いも入りやすく、下値は固そうです。

今日の予想レンジは、2万7100円～2万7500円と予想します。

マザーズ指数は、下落になると予想します。

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