【株式相場と予想】景気大幅悪化警戒のなか、逆行高続く「巣ごもり需要」銘柄とは?
最新の日本株市況を、投資の森が買い時銘柄を紹介する「有望・底値銘柄レポート(有料版)」の予想結果と照らし合わせて解説し、今後の株式相場を予想します。
9日の株式相場 ダイジェスト
9日の東京株式市場では、9日夜に発表となる米・新規失業保険申請件数の大幅悪化観測を重荷に売りが優勢となっており、日経平均は小幅に反落しました。
9日の日経平均株価 終値
19,345.77/-7.47 (-0.04%)
下落1日目
9日の株式動向
9日の東京株式市場では、同日の日本時間夜に発表となる米・新規失業保険申請件数につき、市場予想が500万件を超える水準となっていることから、米雇用減少への警戒感が強まり、売りが優勢となりました。ただ一方では、日銀によるETF買いへの期待感から、下値では買いの動きも目立ちました。
個別株では、ディズニーランドなどテーマパークのオリエンタルランドや高級レストラン経営のひらまつなど、外出自粛で大打撃の懸念される業種で下げが目立ったものの、コロナ禍で需要増が見込まれる病院経営支援のメディカルデータビジョンが14%高となったほか、漫画アプリ開発で知られるアンドファクトリーが11%高と「巣ごもり需要」銘柄でも大幅高となるものが目立っています。
なお、過去の「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」掲載銘柄では、ネット学習教材のすららネットが上昇しており、これで、有料レポート掲載時※ に購入していた場合の利益率は +53.4% となりました。
※すららネット株価:有料レポート掲載3月9日終値は4140円、4月9日終値は6350円(+1210円/+53.4%)
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今後の株式相場予想と注目銘柄
外出自粛で期待集中の「巣ごもり需要」銘柄
新型コロナウイルスの感染拡大に関し、米国などでは「感染ペースが近くピークを超え減少となるのではないか」との報道が出始めているものの、一方では、国内および海外で経済的な悪影響が今後本格化するとの見通しから、市場では警戒感が続いており、悪材料に反応しやすい地合が継続しています。
こうしたなか、外出自粛の動きに関連して期待感を集めているのが、先述の漫画アプリ開発のアンドファクトリー、また有料レポートに掲載していたネット学習教材のすららネットといった、「巣ごもり需要」関連銘柄です。すららネットは、2月のコロナショック暴落に巻き込まれ大幅下落となっていたものの、3月中旬にはいち早く底打ちし、以前からの上昇基調へと回帰しています。
そして、同じく「巣ごもり需要」銘柄で要注目なのが、外出自粛で需要増の見込まれる「食品宅配」事業で、かつ有利子負債比率が0.01と「ほぼ借金なし」の好財務を誇る、ある銘柄です。こちらは現在コロナショック下落から巣ごもり需要期待でいち早く反発しており、テクニカル的にもう一段高が期待できるとして、投資の森選定銘柄を紹介する「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」最新号で解説されています。
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