日経平均は、週末のNYダウの上昇を受け、200円以上の上昇となっています。マザーズ指数は、先週の終値付近で推移し、プラスとマイナスを行ったり来たりしています。
今週の株式相場は、コロナ拡大のよる経済停滞懸念が上値を抑え、米国の追加経済対策の報道で一喜一憂する相場となりそうです。
決算発表に買うべき銘柄は?「投資の森」成長株レポート
今日の株式市況と今週の相場戦略
19日の株式市況
19日の日経平均は、133円高で寄り付き、その後、上昇し200円超高となっています。先週末のNYダウが上昇した安心感と米国の追加経済対策が前進するという思惑で買われているようです。
個別では、ソフトバンクGやファナックが上昇しています。
マザーズ指数は、先週の終値より上昇で始まりましたが、高値警戒感から売りが出て、マイナス圏となり、-0.85%まで下落しています。個別では、GMO関連が売られており、先週下げたBASEは小幅上昇しています。
市場の概要は、
- 米国の追加経済対策が前進する思惑で買い先行
- 欧州のコロナ感染拡大で上値抑えられる
- 日経平均は200円超上昇 バリュー株に買い
- マザーズが高値警戒感から売り優勢
となっております。
今日は、日経平均は米追加経済対策が前進する思惑で大きく上昇となりそうです。
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好決算を先回りして銘柄を選ぶ方法とは?「投資の森」成長株レポート
今週の相場戦略
今週の株式相場は、欧州でのコロナ拡大への警戒感と米国の追加経済対策との綱引きとなり上下する展開と予想します。
欧州の新型コロナ再拡大は、フランス、イタリア、ベルギーなどで過去最多の感染者数を記録し、パリで夜間外出禁止が開始されるなど、深刻な問題となっており、株価へはマイナス要因となります。
米国の追加経済対策のポジティブなニュースが出れば上昇要因となり、欧州の新型コロナ再拡大のマイナス要因と綱引きとなり、株価が上下する展開を予想します。
日経平均は、25日移動平均線の2万3386円が下値支持線となっており、瞬間的に下抜けしても、ここにタッチすると上昇する可能性が高く、16日にタッチしていることから、19日は上昇となっております。
今週の予想レンジは、2万3350円~2万3750円と狭いレンジでの推移と予想します。
○日経平均チャート
マザーズ指数は、終値がボリンジャーバンド+1σとほぼ同じとなったことで上昇トレンドが終わり、今週も下押し圧力が強いことが予想され、25日移動平均線の1234まで下落余地があると思われます。
個別では、先週上昇していたGMO系の銘柄が下落しています。好決算の銘柄は、引続き上昇しています。
好決算を発表した銘柄が、軟調な相場にも関わらず、上昇しています。
前回決算の8月は、マザーズは半数以上が20%以上上昇し、大幅上昇となった銘柄は、やはりIT、EC銘柄が多く、好業績を期待させる銘柄が先回りされ買われていました。
今回の決算シーズンまでは、あと1週間となっており、マザーズの下落は、決算本格化前の最後の仕込みのチャンスとなりそうです。
好決算期待銘柄を先取りするラストチャンスなので、急騰前のIT、DX銘柄を選別して仕込みましょう。
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決算急騰期待銘柄を先回り!「投資の森」成長株レポート
今週の決算先取銘柄
成長小型株の中から決算で上昇が期待できる銘柄を選びました。
・モバイルファクトリー(3912)
時価総額 106億円
スマホ向けアプリ開発会社。位置ゲームが中心
10/23引け後決算発表予定 上期は減収減益決算だったが、通期予想が増収増益で下期は期待
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
2月13日号掲載
時価総額 126億円
貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築
16日の上昇率 +8.36%上昇