5月31日の日経平均は、利益確定売りが先行し、後場から先物に売りが出て反落となりました。マザーズは上昇となっています。
明日は、押し目買いから小幅反発すると予想します。
日経平均下落発で上昇前の仕込みのチャンスか？！今、買うべき銘柄教えます！「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
5月31日の日経平均は、先週末の600円高の上昇で利益確定売りが先行し、後場からは、米株式先物指数が弱く、短期筋から先物に売りが出て、現物売りにまで波及して下げ幅を広げて302円安で引けました。
節目の2万9000円をあっさり割り込んだことで、明日は、押し目買いが入ると思われます。
マザーズ指数は0.44%上昇となっています。JASDAQ指数は0.20%上昇となっています。
個別では東京エレクトロン、アドバンテスト、アステラス製薬などが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、KDDI、トヨタ、ダイキン、ファナックなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、サイバーセキュリティクラウド、ｃｏｌｙ、インバウンドテックなどが上昇しています。一方、データホライゾン、イーエムネットジャパン、サイバートラストなどが下落となっています。
JASDAQでは、ニチリョク、ＡＮＡＰ、ムラキなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 先週末の600円高で利益確定売り先行
- 米先物軟調で日経先物に売り
- 日経平均は302円安で反落
- マザーズ、JASDAQは上昇
となっております。
今日の日経平均は利益確定売り先行し、先物にも売りが出て下落となっています。
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日経平均が下落時にも大きく上昇する銘柄教えます！「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、押し目買いが入り上昇する展開と予想します。
日経平均は2万9000円を切ったことで、押し目買いは入りやすく、小幅上昇になると思われます。
明日の予想レンジは、2万8800円～2万9000円と予想します。
マザーズ指数は、横ばいから小幅上昇になると予想します。
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実際に自分で売買している本気の銘柄を紹介しています！「投資の森」成長株レポート
今後の相場展望
今後の相場は、経済回復期待が高まり、さらに業績相場となり上昇トレンドに戻ると思われます。しかし、今までのような一方的な上昇はなく、今回のような下落局面を交えながら、下値を切り上げて上昇していく展開を予想します。
28日に日経平均は600円高で2万9000円を超えましたが、マザーズは下落したことでもわかる通りに業績相場の場合は、グロースからバリューへ資金が流れます。
バリュー株は指数と連動して大きく上昇しますが、小型のグロース株は右肩上がりに上昇していく銘柄はかなり少なくなり、大きな下落を伴う上昇になりやすいです。さらにバリュー株でも今後は下落と上奏を繰り返して上がっていくと思われるため、下落時に損を抱えることになります。
それを回避するために空売り可能なバリュー銘柄を仕込むのがおすすめです。
〇実際に空売りしている銘柄
現在は、取り引きしている銘柄をバリュー株中心のポートフォリオにしており、リスクヘッジのため空売りしています。
相場が下がりそうな時に空売りして、今は、空売りで25万円ほどの利益になっています。現物を買っている場合は、相殺して±0になっていますが、下げ相場での損をせずに乗り切ることができます。
明確な上昇相場が来るまでは、空売りでリスクヘッジしながらポートフォリオを維持していきましょう。
