【来週の株式市況と相場予想】日経平均は暴落で1,202円安 2万9000円割れ 米長期金利急伸で調整局面か?


2月26日の日経平均は、米株の大幅安を受け2万9000円を切り、急落となりました。マザーズも2%程度下落となっています。
来週の株式相場は、日経平均は急落したことで自力反発や押し目での買いが出て小幅上昇すると予想します。


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株式市況と相場戦略

2月26日の株式市況

26日の日経平均は、NYダウが550ドル下落を受け、1200円超と大幅下落となり2万9000円を終わり終わりました。米長期金利が一時1.6%台と1年ぶりの高値となり、リスクオフとなり半導体関連、IT関連銘柄が売られています。

マザーズ指数も3%程度下落しスタートとなり、その後は下げ幅を縮めましたが、引けにかけて再び下落し2.09%安となりました。251銘柄ほど下落しています。JASDAQ指数も下落しています。

個別では、日経銘柄で上昇している銘柄は出光とソフトバンクしかなく他の銘柄は全部マイナスとなっています、東京エレクトロンなどの半導体関連、ファーストリテイリング、ソフトバンクGの値がさ株などが大きく下落しています。

中小型株では、マザーズでは、G-FACTORY、ロゼッタ、ドラフト、フリークアウト・ホールディングスなどが上昇となっています。一方、WACUL、ベガコーポレーション、識学、BASEなどが下落となっています。
JASDAQでは、新報国製鉄、平賀、メディキット、テクノクオーツなどが上昇となっています。

市場の概要は、

  • 日経平均は1202円下落し2万9000円割れ
  • NYダウ550ドル下落でリスクオフ
  • ナスダックも3%下落でIT、半導体関連売り
  • 米長期金利上昇で警戒感
  • マザーズとJASDAQも下落


となっております。

今日の日経平均は、米株安からリスクオフとなり大幅下落で調整色を強める形となりました。

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相場戦略

来週の株式相場は、日経平均は大幅安となり、週末、月末のポジション調整も重なり、日銀ETF買い入れがなければ後場からも安く推移する展開と予想します。

日経平均は、2万9000円を割り、1202円下落となり、暴落となりました。来週は、大きく下落したあとの自力反発も出て小幅上昇となりそうです。

来週の予想レンジは、2万9000円~3万0000円と予想します。

マザーズ指数は、ナスダック急落で251銘柄下落し、大幅下落の銘柄は少なかったですが、下落銘柄の数が多かったです。JASDAQも下落しています。

マザーズは、1200ポイントをキープしたことで、来週はそれほど調整せず、反発するものと予想します。

ロゼッタなど、材料が出た銘柄はしっかり上昇しており、ストップ高も3銘柄あったことから上昇する銘柄が選別されてきています。
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先取注目銘柄

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・ロゼッタ(6182)
時価総額 268億円
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掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介

ギグワークス(2375)

2020年8月21日号「躍進するライフスタイルシフト銘柄」に掲載
時価総額 215億円
IT支援サービス展開。BPO業務支援や人材派遣が主体。コールセンターやPCサポート

26日の上昇率 +6.82%上昇

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