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日経平均2016年年末予想-トランプラリーと円安で2万円越えか?

2016年の年末の日経平均を予想する

今年も残すところあと1週間ですが、2016年の年末の日経平均を予想したいと思います。

2016年年末の日経平均予想

12月21日終値の日経平均は、19,444.49円(-50.04円)となっています。
11月8日の米大統領選のトランプ氏勝利からの株価上昇で16251.54円から約3200円、19.6%上昇しています。

この上昇相場は、「トランプラリー」とも呼ばれ、トランプ政権の減税や財政出動などの政策期待からドル高円安になり、アメリカの株価も上昇し、世界的な株高を作り上げています。

トランプ政権への政策期待から上昇しているトランプラリー相場ですので、具体的な政策が出てくる大統領就任演説の1月20日の1週間前までは、期待が先行して上昇相場が維持されると思われます。

年内は、日経平均も上昇基調と思われます。

2000年からの年末の最高値日

年末の1週間で最高値を付ける日の傾向はあるのかどうかを2000年の年末から最高値の日付を調べてみました。

年末最高値日最終日からの日数
2000/12/264日前
2001/12/28最終日
2002/12/271日前
2003/12/30最終日
2004/12/30最終日
2005/12/291日前
2006/12/29最終日
2007/12/262日前
2008/12/30最終日
2009/12/291日前
2010/12/273日前
2011/12/264日前
2012/12/28最終日
2013/12/30最終日
2014/12/244日前
2015/12/30最終日

結果としては、最終日が最高値になるケースが一番多く50%となっています。

4日前3回
3日前1回
2日前1回
1日前3回
最終日8回

つまり日経平均は、傾向として最終日が一番高値が付きやすく、今年は、12月30日金曜日が最終日となっておりますので、そこで一番高値が付く可能性が高いということです。

日経平均の年末予測値

前項で日経平均の年末までの1週間で最高値を付ける日付は、最終日の確率が高いことが分かりました。
それでは、その時の日経平均の価格はいくらになるのでしょうか?

今年は、11月8日の米大統領選以降上昇傾向でそれが続いています。
どれくらい上昇しているかを週ごとに先週の金曜日の終値から次の週の金曜日の終値の上昇率を調べてみました。

週初め上昇率
2016/11/143.41%
2016/11/212.30%
2016/11/280.24%
2016/12/53.10%
2016/12/122.13%

平均では、2.24%で直近は2.13%となっています。
若干上昇率の勢いが落ちてきているので、平均より低く1週間で2%程度は、上昇するのではと予想し年末の12月30日金曜日の日経平均を予測すると

年末日経平均予測値 20,185円



となります。

2016年年末の日経平均予想 まとめ

日経平均は、米大統領選後から上昇基調にあり、年内は続いていくと思われます。
最終日近辺まで上昇していくと思われますので、2万円も手が届く範囲に入っています。

短期の予測は、まだ当たりやすいのですが、1週間後となるとアルゴリズムやAIでも的中率が低く、弊社でも試してみましたが、実用的な数値にはなりませんでした。

今回は過去の年末の傾向とトランプラリーの上昇傾向を調べて、そこから予想しています。

年末の日経平均株価を、調べてみて、最終日が年末の最高値になっていることが多く、アノマリーの「掉尾の一振(とうびのいっしん)」(物事の終わりに勢いをふるうという意味)という格言があるのもうなずける調査結果でした。

予想に関してですが、このブログで日経平均やNYダウ、ドル円為替など様々なものを個人的に予想しております。
これは、予想をするうえで、いろいろな資料や指標を調べることで投資に役立つのではと思って始めたことです。

ただし、これだけ予想していまさらですが、投資をする上では、「予想は当たらない(できない)」というのが私の前提になっています。

ただし、現在の株価が過去と比べて適正か割高か割安かということは各種指標や過去の日経平均株価からわかります。
現在の株価の水準を判定することはできるが、未来を予測することはできないというのが、投資の考え方の一つになっています。

あくまで投資判断する上での考え方なので、日経平均などを予想することは投資の知識を深めるためにとても役立つことだと思っています。

年末の日経平均予想だけではなく、来年の2017年の株価予想も今週中に書いていきたいと思います。

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