先ほど8月2日の21:15に米7月ADP雇用統計が発表され、予想を下回りましたが円安になりました。
米7月ADP雇用統計が予想を下回り、若干円安へ!
21時15分に発表された米7月ADP雇用統計が、予想の19万人増を下回り、17.8万人増でしたが、円安に反応しました。
【経済指標】
・米7月ADP雇用統計 結果:+17.8万人(予想:+19.0万人、6月:+19.1万人←+15.8万人)
〇米7月ADP雇用統計後のドル円為替チャート
直前まで110.7円前後で推移していたドル円為替ですが、米7月ADP雇用統計の予想を下回る結果を受けましたが、110.8円まで若干の円安になっています。
20時に発表された米MBA住宅ローン申請指数は、前週比で-2.8%と低下したが、ドル円為替には特に影響はなっかったようです。
今週の8月4日金曜日に発表される米雇用統計の前哨戦と言われる米ADP雇用統計が予想を下回ったことで、米雇用統計もさえない数字になる可能性が出てきました。
米要綱統計がネガティブサプライズだった場合は、9月の利上げがほぼなくなり、バランスシートの縮小も始めれるかどうか怪しくなってきました。
ドル円為替には、円高要因となりますが、アメリカの株価には、金融緩和が続けられるとの期待から、上昇が期待できます。
明日のドル円為替相場の予想
明日のドル円為替相場は、110円台後半での推移になりそうです。
110円以下には押し目買いが見受けられて、110円を切ったとしても一時的で、111円以上で売りが見られるところから、110円台での動きになりそうです。
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