今日の米大統領選の朝から今までのドル円の推移と日経平均の推移を確認しましょう。
米大統領選 トランプ氏 ドル円相場推移
英国のEU離脱(ブレグジット)の時とよく似ていて、朝までクリントン氏優位を伝えられて円安になっていきます。
その後、大統領選の情報が入ってきて、トランプ氏が優勢という情報が入ってくると大きく円高になっていきます。
そして、トランプ大統領決定前に底値になり、その後持ち直して円安に推移しています。
○英国EU離脱時のドル円チャート
かなり似ていると思われます。
アルゴリズム取引が多くなっているので情報で売り買いを高速で行うので、予想が覆る似たような状況になると同じような動きになるのだと思われます。
英国EU離脱(ブレグジット)の時と同じ動きなら、数日は、若干円安に動いた後、その後、円高になり、今日の底値101.2円付近まで下落します。
トランプ氏は、そもそもドル安論者ですので、中期的には90円を目指す円高になるのではないかと思われます。
米大統領選時の日経平均
最初は、上昇していましたが、トランプ氏優位の情報が入った途端、下落していき、底値は昨日の終値より1000円以上下落しました。
最後は、-919.84円で終りました。
日銀は、ETF買入を706億円行いました。
最後の上げは、日銀のETF買いの影響がある可能性があります。
しかし、現在の日経平均先物は、上昇していて、16,705円(+453円)と半値戻しとなっています。
ニューヨーク市場ではどのような動きになるか。
明日の日経平均は、上昇から始まりそうです。
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