【12月13日ドル円予想と根拠】米中が合意、関税発動も回避 ドル買い続くか

【12月13日ドル円予想と根拠】米中が合意、関税発動も回避 ドル買い続くか

前日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日12日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日12日のドル円相場は、前日のFOMC会見のハト派的内容 (↓) を受け、日中は上値が重かったものの、NY時間に米中第一段階合意のヘッドライン (↑) が伝わり急上昇、安値108.46から高値109.45までの大幅円安となりました。


(USD/JPY ~12月13日、15分足)

米中合意、関税発動回避で大幅円安

昨日12日、108.55で東京時間オープンとなったドル円は、日経平均が底堅い推移を示したことが支えになりつつも、前日のFOMC会見がハト派的内容 (↓) だったことで買いに勢いが出ず、日中は上値の重いじり高展開が続きました。

しかしNY時間になると、トランプ米大統領から「中国と大きな内容の合意近い」と発言 (↑) 、さらに「米中が原則合意でトランプの署名待ち」と伝わった (↑) と伝わりレートが急上昇、ついに「トランプが米中合意を承認」とのヘッドライン (↑) が伝わるまでに、高値109.45までの大幅な円安が進みました。

昨日配信のドル円アナリスト予想まとめレポート有料版では、FOMC内容を受けた上値重さ (↓) ののち期限直前での米中合意・関税発動回避 (↑) が行われ大きな円安が進む可能性が指摘されており、こちらの予想が的中する結果となりました。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場では、米中合意を受けての市場の反応が最も注目されているほか、今夜発表の米経済指標(小売売上高)の見通しにも関心が注がれています。

米中合意で続伸か、買い一巡で反落か

今朝にかけて米中が第一段階合意へといたり、15日の対中制裁関税が中止となったことで、市場では強いリスクオンの流れが生まれ、ドル円も強い抵抗帯だった109.00を大きく上抜ける展開となっています。

今日のアナリスト予想を集計してみると、このまま今夜にかけて円安地合いが続く (↑) との見方がある一方で、まだ現状は「第1段階」合意に過ぎず、他にも大きな課題が残っているために、ドル買い一巡後は反落する (↓) との見方も出てきています。

今夜にかけてのドル円相場につき、米中合意での円安 (↑) 予想と、買い一巡後の反落 (↓) 予想で、どちらのアナリスト予想が優勢となっているか、集計結果は本日配信のドル円アナリスト予想まとめレポート有料版にてお読み頂けます。

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今夜の米小売売上、年末商戦反映で改善か

また今夜には、米の重要経済指標が発表予定であり、中でも米11月小売売上高にアナリストから高い注目が寄せられています。

米では現在、年末商戦が堅調な滑り出しとなっているとの見方があり、そちらを反映して今夜の米11月小売売上高も大きく上昇 (↑) となれば、米中合意でドル買いが強まっているなか、一段の円安追い風となる可能性があります。

今夜発表となる米11月小売売上高につき、アナリスト予想ではどういった見通しが優勢か、集計結果は本日配信のドル円アナリスト予想まとめレポート有料版にてご確認下さい。

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英総選挙結果や米指標も材料視

なお、この他に、英総選挙の結果を受けたドル円相場見通しや、今日以降に予定される経済イベントの見通しも、結果次第でレートが大きく振れる可能性があるため、注目の必要があります。

13日(金) 英総選挙結果、米小売売上高、米輸入物価指数

16日(月) 米PMI、NY連銀指数、NAHB住宅指数
17日(火) 米住宅着工件数、鉱工業生産
18日(水) 米MBA住宅ローン指数
19日(木) 米四半期経常収支、米中古住宅販売件数
20日(金) 米GDP、米個人消費支出、米ミシガン大指数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想を集計し、最も優勢なドル円アナリスト予想を解説するレポートは、こちらからご購読いただけます。

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