NYダウが、一時1000ドル超下落。それを受け、日経平均も300円以上下落して推移しています。
今日の株式市場は、日経平均も大きく下落すると予想します。
今日の株式市況と相場戦略
今日の株式市況
日経平均が米株急落の影響で大幅反落で始まっています。米ハイテク株が売られた反動で半導体関連に売りが出ています。一方、ホンダやトヨタが逆行高となっています。
NYダウが、米ISM非製造業景況感指数が予想を下回ったことで暴落しています。一時1000ドルを超える下げとなり、アップルも8%下げるなど、利益確定売りが膨らみ大きく下げています。
Nasdaqも一時5%以上下落し、主力ハイテク株も売られて暴落しています。テスラが3日続落で、一時前日比-9.5%と大きく下落している。
相場を牽引してきた主力ハイテク株が売られて、売りが売りを呼ぶ展開となりました。
日経平均先物も400円以上下落し、2万3000円に迫る勢いです。
5日の東京株式市場は、週末でポジションを減らす動きと夜の米雇用統計の発表を見極めたい動きで大きく荒れそうです。
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有料版レポート:暴落でも上昇する成長小型株とは?
今日の相場戦略
今日の株式相場は、米経済指標の結果が予想を下回ったことで米株が暴落しており、大きく下落すると予想します。
米経済指標のISM非製造業景況感指数が予想を下回り、景気回復への懸念が高まり、急上昇していた反動もあり、米株式に売りが広がっています。
日経平均も大幅下落で始まると予想されます。米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも漂い、売りが広がり、下げ幅を広げていきそうです。
場中でも下落が続くようなら日経ダブルインバースなどでヘッジしておきましょう。
日米とも上昇相場の押し目となりそうで、絶好の買い場となる可能性が高いです。金融緩和での上昇相場は、長期的には変わらないために一時的な下落は押し目買いのチャンスとなります。
●前回の金融相場(アベノミクス) 日経平均2013年チャート
金融相場では、中長期的には株価は上昇していきますが、調整が起こることがあり、そこは絶好の買い場となっています。
上記のチャートは、アベノミクスが始まって1年半後の2013年5月に起こった調整で、約20%程度下落しています。しかし、日経平均は、この後も下値を切り上げながら上昇していきました。
アベノミクスが始まった20212年12月から2013年5月までは、ほとんど調整がなく、下がったとときは、絶好の買い場となっていました。
今回の下落も上昇相場の一時的な調整と思われるので、絶好の買い場となると思われます。
前回の金融相場であるアベノミクスでは、テンバガー(10倍株)が100銘柄ほど出ており、当時は小型成長株だったいきなりステーキのペッパーフードサービス(3053)が88.5倍、レーザーテック(6920)が74倍と大きく上昇しています。
このような成長小型株を押し目の時に割安に仕込むことで5倍、10倍株を達成することができるようになります。
今回の金融相場も選別された小型成長株から5倍株やテンバガー(10倍株)になる銘柄が多く出ると思われます。
米株が下落し押し目チャンスになった今が、5倍株やテンバガー(10倍株)の仕込みのチャンスです。下落トレンドが底につくまで、どの銘柄を仕込むべきか研究しておきましょう。