2019年3月FOMC日程と日本時間とパウエルFRB議長会見のライブ中継 ドル円は円高・円安?

2019年3月FOMC日程と日本時間とパウエルFRB議長会見のライブ中継 ドル円は円高・円安?

今週の3月のFOMCでは利上げないのが既定路線となっていますが、パウエルFRB議長の会見内容で利上げ休止の期間やFRBのテーパリングの期間などがわかるのではないかと注目されています。
FOMCの日程と日本時間とパウエルFRB議長の会見の時間とその後のドル円為替が円高・円安になるかを考察してみましょう。

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2019年3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の日程と日本時間

まず3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)とパウエルFRB議長の記者会見の日程と日本時間を確認しましょう。

・政策金利発表・FOMC声明発表
現地時間:3月20日午後2時
日本時間:3月21日午前3時

・パウエルFRB議長定例記者会見
現地時間:3月20日午後2時30分
日本時間:3月21日午前3時30分

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、現地時間の3月19日(火)と3月20日(水)の2日間開催されて、終了後にFOMC声明や政策金利を発表します。
政策金利発表は、日本時間では21日の午前3時とすでサマータイムになっていますので、日本時間では、1月のときより1時間早くなっています。
その30分後にパウエルFRB議長の定例記者会見があります。

今年から毎回行われていたパウエルFRB議長の会見ですが、3月は、年4回のときから行われている月ですので、前回より重要な回になってくる可能性が高いです。

今回のFOMCでは、利上げはなく、休止時期はいつまでになるのか、もしくは利下げする可能性があるのか?、FRBのテーパリングは、いつ終わるのかなどが焦点になってきます。
利上げまでの言及はないと予想しますが、利上げへの言及がサプライズであった場合は、大きく円高に傾くきっかけになる可能性があります。

今回のFOMC(米連邦公開市場委員会)の注目ポイントは、利上げ休止期間と利下げへの言及です。

今回は、直近の米雇用統計が予想を大幅に下回ったことや他の経済指標も予想を下回っていることでFRBがどのように景気を判断して、政策金利の利上げ休止期間をどのようにするのか、もしくは利下げまで踏み込むのかが注目されています。

基本的には、ハト派の発言となると考えられますので、円高傾向になりやすいと思われます。
しかし、利上げに関して、今までの同じ答弁で、さらにテーパリングに関しても年内終了程度の内容だと織り込み済みなので、あまりドル円為替は動かない可能性があります。
なにかサプライズがあるとドル円が上下に動くと思われます。

為替には、直接関係ないと思われますが、ドットチャートの廃止を検討しているようで、ドットチャートが廃止されると今後の金利の道筋が

【ドル円】FOMC開けの3月21日祝日に急激な円高になる3つの理由!

2019.03.19

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パウエルFRB議長会見のライブ中継

パウエルFRB議長のライブ中継が見れそうなところです。
今回は、パウエルFRB議長の発言に注目が集まると思われますので、重要な会見になりそうです。
朝4時30分からですので、早起きしてみることにします。

日経CNBC(日経チャンネルマーケッツ)

3月21日(祝・木) 3:29~4:25(日本時間)

パウエル米FRB議長会見中継 ~くすぶる景気減速リスク パウエル議長の舵取りは~

通訳付きでライブ中継です。

日経新聞の記者やゲストのアナリストなどの解説も聞けます。
しかし、会見の模様の途中にいきなり解説になってしまうことがあります。

https://www.nikkei-cnbc.co.jp/program/190321_frb

スカパーでもCh.570 日経CNBCやケーブルテレビの日経CNBC(ch.790)、J-COMの日経CNBC (Ch.303)でも同じ内容で視聴できるようです。

再放送も23日と25日にあるようです。

Bloomberg

Bloombergライブでは、今回もFOMCのパウエルFRB議長の会見を放送すると思われます。
画面にBreaking Newsで1行でまとまって英文で文章が出てくるのがわかりやすいです。
無料です。

https://www.bloomberg.com/live/asia

その他

上記以外で放送する可能性があるところを上げます。
放送するかはさだかではありません。

〇ロイターLIVE
http://jp.reuters.com/news/video/live

重要な記者会見は放送していますので、放送する確率は高いのではないでしょうか。

〇USTREAM Federal Reserve
http://www.ustream.tv/federalreserve

USTREAMのFRBチャンネルのようです。放送するのではないでしょうか。
英語での放送と思われます。

〇YOUTUBE FedReserveBoard
https://www.youtube.com/user/FedReserveBoard

YouTubeのFRBの公式チャンネルだと思われます。

昔のバーナンキ氏の会見などもあるようです。

英語での放送です。

○AbemaNews深夜
https://abema.tv/now-on-air/abema-news

海外の重要なニュースを日本語訳付きで放送しています。
放送するかは、わかりません。

今回のパウエルFRB議長の会見は、2019年の利上げがどこまで行われるのかの決定打になると思われますので、早起きできれば見たほうがよさそうです。

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過去のFOMCの利上げ後のドル円為替の傾向

では、過去のFOMCで利上げがあったときは、円高・円安どちらに傾向ていることが多いのでしょうか?

最近の利上げの時期は、

  • 2015年12月 円安
  • 2016年12月 円安
  • 2017年03月 円高
  • 2017年06月 円安
  • 2017年12月 円高
  • 2018年03月 円高
  • 2018年06月 円安
  • 2018年09月 円安


  • となっております。
    2015年、2016年は1回2017年は3回2018年は3回の利上げが行われています。

    円安:5回
    円高:3回



    となっております。

    直近の2018年9月は、円安になり、10月3日に114.45円まで上昇しています。
    これは、アメリカの景気がよく、長期金利が上昇してからです。

    その後、すぐ円高になり、111円台まで下落してから、112円~114円のレンジ相場で推移していました。

    今回は、利上げペースの鈍化による、円高になると予想します。




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    過去の利上げ時の円高・円安 解説

    過去の利上げ時の説明です。




    2018年6月 FOMC利上げ 円安

    ・利上げ前後のドル円チャート 1時間足
    2018年6月のFOMC利上げ後のドル円為替1時間足チャート

    2018年6月15日午前3時にFOMCで利上げが発表されました。
    直後のドル円の動きは、一時110.8円台まで円安が進み、その後、110.5円台でもみ合いとなっています。

    FOMCで2018年利上げ回数が、前回の3月のときの3回から4回に引き上げられたことによって、ドルが買われて、一時ドル円為替が円安に進みました。

    ただし、チャートを見ると次の午前4時台から円高が急速に進んでいます。
    これは、4時台に米国で中国への追加関税のニュースが流れたことで急遽ドル売りとなり、円高ドル安が進んだという経緯があります。

    チャートだけ見るとFOMCの利上げ発表後に円高が進んだように見えますが、実際は、中国への追加関税のニュースでリスクオフとなり円高ドル安となった経緯があります。
    FOMCの影響だけを見ると利上げ回数の引き上げによって、円安ドル高が進んだと言えると思います。

    利上げ後のドル円為替は、14日の夕方まで円高が進みましたが、ECB定例理事会の利上げ時期を2019年にするという発表を受け、ユーロが急落しドルが買われて、ドル円為替まで波及して、円安が進みました。
    15日の日銀金融政策決定会合の金融緩和維持の決定後も円安が進み、110.9円台まで円安になりました。

    2018年6月のFOMCの利上げの影響自体は、円安方向に影響を与えたと思われますが、米中貿易摩擦やECB定例理事会など別な要因で上下しています。

    大きな傾向では、利上げ後の6月14日から6月25日まで109.3円台まで円高が進み、それから7月19日まで円安が進み、113円台になっています。

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    2018年9月のFOMCの利上げ後のドル円為替は円安・円高どっち?

    私の予想は、「円高」になるです。

    今回は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げの市場に与える影響が小さく、6月のような利上げ回数の増加もなさそうですので、材料出尽くしと米長期金利の下落で円高になっていくのではないかと予想しています。

    今回の日程は、13日にECB定例理事会が開かれて、19日に日銀金融政策決定会合で発表が行われますので、大きな金融政策会合は、FOMC(米連邦公開市場委員会)が最後となっております。
    ドル円為替の要因としては、FOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げと米国の通商政策と思われます。

    直近の米経済指標は、強い内容となっており、予想を上振れしています。
    しかし、トランプ大統領の米中貿易摩擦懸念や日米貿易摩擦懸念など通商問題でリスクを抱えており、プラスの材料が出尽くして、リスク要因がクローズアップされて、円高ドル安に進むのではないかと思われます。

    6月と同じような推移のイメージで、直後は少し円安に動きますが、その後に円高に進んでいくと予想しています。

    ドル円為替のレンジは、109円台までの円安になるのではと予想します。

    ・ドル円為替予想 今日のドル円を予想

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    2017年、2018年FOMC利上げ後のドル円の動き詳細 過去記事より

    2017年3月 FOMC利上げ 円高

    ・利上げ前後のドル円チャート
    2017年3月15日FOMC前後のドル円チャート

    2017年3月のFOMCは現地時間の15日、日本時間の16日の深夜に利上げが発表されました。
    チャートを見てみるとFOMC直前までは利上げ期待で円安になっていますが、FOMCが始まると円高になっています。

    株や為替では、イベント内容を先取りして期待で上昇して、実際にそれが起こったら、利益確定で下落するというパターンが多いです。

    2017年3月のFOMCの利上げもこのパターンと言えるでしょう。

    2017年6月 FOMC利上げ 円安

    ・利上げ前後のドル円チャート
    2017年6月14日FOMC前後のドル円チャート

    2017年6月のFOMCは現地時間の14日、日本時間の15日深夜に利上げが発表されました。
    チャートを見てみるとFOMCまでは、トランプ大統領のロシア疑惑が5月下旬にあり、114円台から109円台まで大きく円高になっていました。

    6月の利上げは、声明とイエレンFRB議長の会見内容で、バランスシートの縮小発表や2017年中の利上げがあと1回行われることが維持されたことなどから、タカ派だと捉えられて、ドルが買われて、円安になっています。
    その後、米経済指標が上振れして、114円台に戻る円安になっています。

    2017年6月のFOMCの利上げは、利上げ回数維持などで金融引き締めを続けるタカ派的な発言で円安になったと言えます。

    2017年12月 FOMC利上げ 円高

    ・利上げ前後のドル円チャート
    2017年12月13日FOMC前後のドル円チャート

    2017年12月のFOMCは現地時間13日、日本時間で14日の深夜に利上げが発表されました。
    チャートを見てみると13日から円高になっています。
    事前に2018年の利上げ回数が3回から4回になるのではという期待があり、それが反映されて円安になっていたのですが、FOMCの声明では2018年の利上げ回数を3回とすると発表され、ドルが売られて円高になりました。
    発表直後にその日の安値を記録しています。
    その後、トランプ大統領の税制改革法案が成立する見込となり、円安になっています。

    2017年12月の利上げは、事前の期待を下回る発表だったことで円高になったと言えます。

    2018年3月 FOMC利上げ 円高

    ・利上げ前後のドル円チャート
    2017年3月21日FOMC前後のドル円チャート

    2018年のFOMCは現地時間21日、日本時間22日の深夜に利上げが発表されました。
    発表されたあとは、円高になっており、22日23日と円高が進んでいます。
    パウエルFRB議長の会見がタカ派的だったのですが、期待より抑えめだったことでドル売りが出ました。
    その後は、米GDPの上昇修正や月末需要などでドルが買われて円安になっていきました。

    2018年3月の利上げも事前の期待を下回る発表だったことで円高になりました。

    過去のFOMC利上げ後のドル円為替のまとめ

    過去のFOMCの利上げ後のドル円為替の動きを見てみると

    1.事前の期待に届かず円高
    2.事前の期待を上回り円安



    と2つのパターンとなっております。

    利上げ自体は、ほぼ織り込み済みとなっていることから、今後の利上げ回数やパウエルFRB議長のインフレや景気に対する発言が事前の期待を下回るか上回るかで円安・円高が決まっているようです。

    ただし、FOMCでの利上げの発表は数日しか影響せず、その後は、米経済指標や政治情勢など通常の要因で上昇下落の推移が決まっていくという形です。

    FOMCの利上げでは、事前に市場でどのようなコンセンサスがあったかを確認して、声明文やパウエルFRB議長の会見を聞いて、市場のコンセンサスと比較して、ドル円為替の推移が、円高か円安かが決まっていくので、FOMCの発表だけで決まるのではないということを覚えておきたいです。

     

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